生意気な、唇【名前変換オリジナル】

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穂高「何してんの？」



「穂高…あ、キャプテン」


穂高「もしかして、君マネージャーからかってる？」



え？





陽向「どう捉えても構いません、ただからかってるなら違います」



穂高「やめろよ」








まさか穂高、私の事庇ってくれるの…？






穂高「星野が真に受けたら大変だろ？」






え？








陽向「…」




「ち、違う…」









陽向「キャプテン」







穂高「なんだよ」





陽向「星野先輩はそんな馬鹿な女じゃないみたいですよ？少なくとも貴方よりは」





穂高「てめっ！」

「や、やめて穂高！」



穂高「…次生意気な口聞いたら、本気で怒るから」





穂高はそのまま部室に行ってしまった。









「…ごめんなさい」


陽向「先輩は謝らないで、俺が言ったんだし」



「なんで、穂高は私といるのかな…」



陽向「先輩？」



「はっ！…な、なんでもない！」




私も部室に行かなきゃと思い部室に足を向ける。





グイッ！！！



「わっ…！」




陽向「待ってくださいよ」






「何よ…」





陽向「辛いんじゃないですか？」




この子、穂高と付き合ってるの勘づいてる？




「私なら平気」






今の私には誰にも甘える事なんて
できない。

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