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それから放課後になったので私はヘリちゃんと帰ろうとしていた。
グクとジミンには先に帰ってもらうように言った。なんか文句言ってたけど(笑)
『ヘリちゃん、帰らないの?』
HR「帰る前にちょっと行きたいところあるんだけどいいかな?」
『行きたいところ?全然いいよ』
そう言って私はヘリちゃんに着いっていった。門とは反対方向に進んでいくヘリちゃんにおかしいなと感じていると、あまり人気のない校舎裏に着いた。
『ヘリちゃん、どうしてここにk「あんたさ、」え?』
振り返ったヘリちゃんはいつもと雰囲気が違っていた。
HR「わたしがあんたと本当に仲良くしようと思ってる?まじでありえないから」
『…え? 』
HR「入学式でグクくんのこと好きになって仲良くなろうと思ったのに。なんであんたなんかが仲良くしてるわけ?邪魔なんだけど」
一瞬夢なのか、なんて考えたけど。そんな考えは次のヘリちゃんの言葉によってあっけなくおわった。
HR「まあいいや、あんたの居場所奪ってあげる」
そう言って
ドンッと私を突き飛ばしてヘリちゃんは帰って行った。
私の思考回路は完全に停止していて今の状況を理解するのには時間がかかった。とりあえず立ち上がろうと思って足に力を入れると、
『う、痛い…』
突き飛ばされた時に足を挫いてしまったようだ。
その日は何も考えることができず、グクとジミンに”明日から学校に一緒に行けない”とカトクで伝えて泣きながら眠った。
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BTS - 続き楽しみ (2017年6月1日 16時) (レス) id: 5fa4b4b6a8 (このIDを非表示/違反報告)
テテまる(プロフ) - テテさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(>_<) 今テスト期間中ですごく亀更新になってしまい申し訳ないです。素人で初めてお話書くので意味わからない部分もあるかもしれないですが読んでいただけて嬉しいです(^-^) (2017年5月17日 16時) (レス) id: 6338536a19 (このIDを非表示/違反報告)
テテ - とてもおもしろいです!!更新楽しみにしてます! (2017年5月17日 0時) (レス) id: ae57ec2f7f (このIDを非表示/違反報告)
テテまる(プロフ) - 柊季さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(>_<)初心者ながら頑張ります! (2017年4月19日 22時) (レス) id: 6338536a19 (このIDを非表示/違反報告)
柊季(プロフ) - テテまるさん» いえいえ。すごく面白い小説なのでこれからも頑張ってくださいね(*^▽^*) (2017年4月19日 20時) (レス) id: 4c080681f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テテまる | 作成日時:2017年3月16日 21時