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あなたside
「あの…本当に、美味しかったです。
素敵なお店に連れて来てくれて、
ありがとうございました…っ」
丸「ふふ、よかったぁ^^」
お腹空いてない…って思ってたけど、
丸山さんが連れて来てくれたお店の料理は
本当にどれも美味しくて。
車やから飲めへんなぁ、って
それが申し訳無かったけど…。
…この車が家に着いちゃったら
もう、本当に、終わりの時間。
丸山さんとさよならしなきゃいけない。
丸「…はーい、着いた。
今日は付き合ってくれてありがとね？」
「こちらこそっ…
今日は1日、すごく楽しかったです…
本当に、ありがとうございました…っ
……あの、丸山さん…っ」
丸「ん？」
「っ…今日でもう、私と関わるのは
最後にしてください…っ…(涙)」
丸「えっ……急にどないしたん…？」
「今まで…たくさんご迷惑をおかけして
すいませんでした…っ…
本当に、すごく助けていただいて…っ
いくら感謝しても、
足りないくらいなんですけど…っ…(涙)」
丸「え、ちょっと待ってよ！
何でそんなこと言うん？！
Aちゃん、僕のことそんな嫌いなん…？」
「っ…嫌いな訳、ないじゃないですかっ…(涙)」
丸「っ…だったら、何で…っ…」
「…だからですよ…っ…
丸山さんは、優しすぎますっ…
優しくて、温かくて、一緒にいると楽しくて…
だから、離れなきゃいけないって思いました。
こんな素敵な人、私なんかの人生に
巻き込んじゃいけないって…っ…
もう、これからは、丸山さんの貴重な時間を
私なんかのために使わないでくださいっ…(涙)」
丸「っ…何でよ…っ…何でそんなん、言うん？！
俺…嫌々Aちゃんと関わってる訳ちゃうで？」
「分かってますっ…！
丸山さんが、心の底から
心配してくれてることくらい…っ…
だから、苦しいんです…っ…！(涙)」
丸「…っ、…」
このままだと私…
丸山さんがいなければ
生きていけなくなりそうで。
そんな自分勝手な感情で、
こんな素敵な人を縛り付けてはいけない。
この感情が取り返しもつかないくらい
大きくなる前に、
丸山さんとの関わりを絶たなきゃ…。
「……私は、もう大丈夫です…っ…
まるを失った悲しみからも
少しずつ、立ち直ってます…っ
だから、どうか、もう心配しないでください…
今まで、本当にありがとうございましたっ…(涙)」
丸「っ…待って、Aちゃん…！！」
…さようなら、丸山さん。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
