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あなたside
「ｸﾞｽｯ…うぅっ…ﾋｯｸ…(泣)」
丸「…よしよし(笑)」
選んだ映画はもちろん怖かった。
だけど最後はお父さんが身を挺して娘を守って
親子の絆を感じられるもので…
丸「Aちゃん、めっちゃ泣くやん^^;」
「っ、…だってぇ…っ(泣)」
見終わった後、私は号泣。
丸山さんもウルウルしてたけど
私ほど泣いてはいない。
それに…最初の方は普通に怖くて…
怖いっていうかビクッとする系。
「ｸﾞｽｯ…ごめんなさい…
集中して見れなかったですよね…(涙)」
私が大きくビクッとする度に
“大丈夫？”って気にしてくれた丸山さん。
何なら私、丸山さんの腕掴んじゃってたし…。
本当は邪魔されずに集中して見たかっただろうに…
丸「そんなことないよ？
ごめんなぁ、ほんまは怖いの
苦手やったんちゃうん？」
「いえっ…嫌いじゃ、ないんです…っ…
でも……ホラーは家のテレビで見るくらいが
丁度いいかも…(涙)」
映画館の大スクリーンでゾンビは
正直ちょっと、キツかった…。
丸「…どうする？
どっかで夜ご飯食べてから帰る？」
映画が終わったのはもう18時近くて。
丸「…や、やっぱりご飯食べてから帰ろ！
Aちゃん家に帰したら
何も食べなさそうやもん。」
お昼たくさん食べたし、
ちょっとだけグロテスクな映画を見た後だから
全然お腹は空いてないんだけど…
今日で最後、って決めたから
もう少し一緒にいたいなって気持ちもあって。
ショッピングモールを出て
丸山さんオススメのご飯屋さんに
連れてってもらった。
◆「おっ、丸ちゃんいらっしゃい！」
丸「んふふ、来たよー！今日は二人ね！」
◆「彼女連れかい！珍しいね〜」
お店の店員さんと
お友達みたいに話す丸山さん。
本当に常連さんなんだなぁって…。
丸「…ここね、すごく美味しいの。
大将もええ人で…
落ち込んだときはいつも励ましてもらうんよ。」
「そうなん、ですね…」
丸「…ここに誰かを連れて来たのは
初めてかもしれへんなぁ。」
「えっ…」
丸「…誰にも教えたくない
僕だけの秘密の場所やったから。」
「なん、で……」
…何で、私をそんな場所に…？
丸「…Aちゃんには、
ここの料理食べて欲しいって思ったんよ。
美味しいもの食べると、元気になるから^^」
…どうして丸山さんは
私なんかのためにここまでしてくれるんだろう…。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - しゅしゅさん» 初めまして！お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！楽しんで?いただけたようで何よりです☺️ぜひこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします！ (2022年1月9日 21時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» お返事遅くなってごめんなさい💦お読みいただきありがとうございました！文章が分かりやすい、読みやすいと言っていただけて嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (2022年1月9日 21時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - はじめまして。ゆず丸さんの小説が大好きです。今回の作品は一気に読んだのですがずっと泣きっぱなし。電車で通勤途中に読んでいたら大変なことになってました(笑)これからも素敵なお話しを楽しみにしています。 (2022年1月3日 8時) (レス) id: 3ab24625f7 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - シンプルにいって面白かったし感動しました！一気に全部読めたし、作者様の文章がわかりやすかった(?)読みやすかったです！これからも応援しています！ (2021年12月30日 23時) (レス) id: 96753055c2 (このIDを非表示/違反報告)
廉斗1126（錦戸亮依存症(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» はい！ (2021年12月30日 20時) (レス) id: 39f9ce47b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年11月26日 22時
