・ ページ5
楓原万葉
「……拙者の方こそ」
身の潔白を証明するなんてAの前で胸を張って言ったくせに、何もできなかった。猶予も3日与えられたというのに…もう少し、何かできることはなかったのか？己の無能さに嫌気がさして、もう何にもやる気が出ない
「A…お主、ちと優しすぎるでござるよ」
足を踏まず、泣いて叫んでぶっ叩きでもしてくれたら良かったのに。
_
鹿野院平蔵
「…………、……、…ぃゃ、うん、」
どうしたらよかったのか。Aがそんなことをするはずがない、と真相を突き止めようとしたのも確かだ。でも、…あれ、何があったんだ？なんでAが笑って…、いや、泣いてる？なんで、血に______。
「あれ、…あ、は、はは、夢、夢だ。死んでない、Aは死んじゃいない、絶ッ対、死んで、なんか…………」
ほら、今にも起きそうな顔、してる。さっきまで足踏む余裕もあったくせに
_
放浪者
「ッお前……！！…っ、悪い、いや、違う…違うだろ…」
足を踏まれたことなんか気にしちゃいない。その代わり、また別のものを対象とした怒りの矛先がAへと向かった。胸ぐらを掴んだ僕の手はひどく震えて、まるで何かを怯えている様だった。…本当に怖いのはA、だろうけど、僕だって負けないくらい怖いんだよ
「�爐瓦瓩鶚瓩犬磴覆い世蹇痛佑覆蕕�前を連れて今逃げ出すことだって__…チッ。あっそ、別にいいよ。別に…」
お前がそんなに僕を必要としていないのなら、いっそいなくなってしまえ。…とは思うけど
_
鍾離
「A。……生憎俺は人の感情に疎い。口にしなければ求めている事がわからない」
疎い、とまではいかないが、これはAにちゃんと言ってもらう為につく嘘。�爐錣兇箸任呂覆き瓠�そう言ったAは、どこか後ろめたいものを抱えた表情をしている気はした。だがその顔が何を意味するのか……俺は知りたくもない。
「………いい、如何なる時も最後はAに決定権がある。…だが、来世もきっと見つけてみせる」
今世は、本当に辛い思いばかりさせてしまった。…もう打つ手なしときた。
_
次ページ初(ミョウバンの書く)嘉明ですね。不安！！！！しかねぇ！！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 544人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凪 - 無理せず頑張って下さい！私は、貴方が生きているだけで、心から嬉しいです！ (4月10日 21時) (
レス) id: 1d14ad5646 (このIDを非表示/違反報告)
ぱも - わ！嬉しい！生きてくださったことも投稿してくださったことも！無理なさらず。休みが必要な時はしっかりと休んでくださいね (4月8日 23時) (レス) @page22 id: 05bfdb8421 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 安心して少し脚を攣りそうになりました。これからも陰で応援しまくります！更新はずっと待てる自信しかないので作者様のペースで無理はしない様にして下さいね (4月8日 21時) (レス) id: a849dfa145 (このIDを非表示/違反報告)
マリーゴールド - 無理せず活動してくださいね！！これからも応援してます! (4月8日 10時) (レス) @page22 id: 53eceace54 (このIDを非表示/違反報告)
ハッカアメ(プロフ) - おはようございます！まだ生きてけそうなら私達と生きましょう。 (4月7日 4時) (レス) @page2 id: b841582189 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小原 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/maru2525v
作成日時：2024年2月9日 15時
