【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【未来編後編・完結編】

標的２０９…平行世界と勝負の行方（前編） ページ6

Aside


入江くんの説明をはしょりまくって、簡単にまとめると…


・色々あって自宅にあった10年バズーカの弾に被弾。未来の白蘭と遭遇

・教科書全部燃やしてまた被弾。パラレルワールド…“もしも”な未来でまた白蘭に遭遇

・真面目に戻ってまた被弾。未来は荒廃していて、主犯は白蘭だった


結論、白蘭の能力は…

決して干渉し合うことは無い全てのパラレルワールドに存在する自分に干渉し、全ての“もしも”を体験し、知識を得ることができる

…っと、いうことらしい……チートかよ


・当の白蘭は入江くんが過去に情報を持ってったせいで、俺達の時代からその能力を使えた

・未来の入江くんの手で入江くん記憶を消されて、未来の入江くんの残した指示に従って俺達をこの時代に飛ばした

・他全てのパラレルワールドはもう滅ぼされてて、もうここしか残ってない

・ここが入江くんと沢田くんが唯一偶然出逢えた世界であり、ボンゴレ匣が作られる今の未来につながった

・この時代の沢田くんは特殊な弾丸で仮死状態になってて、過去の沢田くんにこの時代のことを託したらしい……が、



ツ「なのに…負けちゃった…」


白「そ。君達の負け♪」



急に降ってきた声に振り返れば、白蘭が仲間を引き連れて立っていた……もしかして、話が終わるまで待っててくれた？優しいかよ…敵だけど



白「僕のことこんなによくわかっているのに、残念だったね、正チャン」

ツ「白蘭！！」

白「結局どの世界でも、僕には勝てないのさ
約束は守ってもらうよ。ボンゴレリングは全ていただいて…君達はどうしよーかなー
あ、もちろんAは僕と帰るんだよ？」

『ま、マジかよォ…』



どうにか逆転とかしねーかねェ、この状況…なんて奇跡に身を任せてたら、急に腕が引っ張られて…目の前には恭弥の後ろ姿が……デジャブぅ



白「……なんのつもりかな？」

恭「……Aは僕のだよ。君にはあげない」

白「何言ってるんだい？Aは僕の妹だよ」

恭「この子が両親を失って、親戚にも見放されて、帰る場所を失って…一番苦しんだ時に傍にもいれなかったクセに」

白「ッ…！！」



意外にも恭弥の言葉に口をつぐんだ白蘭に驚いてれば、入江くんが白蘭との交渉に乗り出す


曰く、昔白蘭と約束したらしいことを実行し、チョイスの再戦を希望した…が、白蘭は覚えてないと切り捨てた


(短いけど)続く

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