【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【未来編後編・完結編】

エピローグ ページ49

Aside


未来から帰ってきて、色々なことがあった……わけだが、それは省略！！

んで、今は春！！オレ達は、並盛高校一年生！！


恭弥はバリバリ並中に残る気満々みてーだったけど、オレは進学するよもちろん…っつったら、普通に進学してまた風紀委員長やってる

んで、変わったとこっていやァ……



恭「……なんでまたここいにるの。南国果実」

骸「Aに会いに来たからに決まってるじゃないですか。当然のことを聞かないでください」

『いや、仕事しろよ生徒会長』



そう……骸も並盛高校に進学して、風紀委員と対になる組織である生徒会の会長になってた

どうも黒曜には高校がないらしく、仕方なく…っとは言ってたが、オレはそう言ってた時の骸のあの…企むような嬉しそうな顔をいまだに忘れちゃいねーよ


なんやかんやあって無事に復讐者の牢獄から釈放された骸は、こうして普通に生活してるし、普段からオレのティータイムに自然に入ってくる

呆れはするが、いねーと物足りなさは感じるわけだし……あ、もしかしてとは思ってたけど…



『オレ…骸のこと、恋愛的に好きなのかも…』

骸「Σえ！？」

恭「……は？」

『え？……あ、』



ぁ…あ〜ああっ、あっあっあ〜ぁあ……っ////



『……声、出ちまったぁあっ////』

恭「ちょっとA、今のどういうこと？」

骸「クッハハハハ！往生際の悪いことですね！！Aが僕のことを本命的な意味で好いていると…そういったのですよ！！僕の勝ちですね雲雀恭弥！！」

恭「そんなの認めるわけないでしょ？君を殺せば相手はいない…無効だね」

『Σえっ！？ちょ、恭弥！？』

骸「そうですね。少し強引な手ではありますが、僕らの恋路の邪魔となるであろう君には、早々に退場してもらいましょう」

『Σ骸まで！？何考えてんだよぉ！！』



え？なんかすげー拗れてね？

あれ？これ間違いなくオレのせいなの？

……え？マジで？？


っつーか……もう…



『勘弁してくれェェェいっ！！』

恭骸「「A！！」」



なんかその場の雰囲気に耐えられなくなって、相変わらず部室にしてる応接室から飛び出せば…当然のように二人が追いかけてくる


オレは、ラブコメのヒロインになった覚えはねーんだ


そう違う。そうじゃねェ……オレは…




恭骸「「A！！」」


『今は…っ！




自由にさせてくれェェェェェ！！』





風のように、自由に…




……大空の元に、ありたい……





〜Fin〜

作者より→←標的２５０…誓った約束とおかえり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す