【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【未来編後編・完結編】

標的２２１…白き嵐と黒の雨と風（前編） ページ18

Noside


白蘭達から一時的にでも逃げ延びた綱吉達は、その一時の時間を休息に充てていた……が、その平穏は辛くも崩れさることとなる


基地内に警報が響き、敵の嵐の守護者…ザクロが襲撃してきた



10スク「そろそろ一人でゆっくり静かにひっそり

暴れてぇーんだぁ！！」



自ら足止めを名乗り出たスクアーロを残し、基地内を脱出した綱吉達……だったが、ふと…何か忘れているような感覚に陥る



10ビ「……そういえば…Aは？」



あっ！！


ほぼ全員の心がひとつになった瞬間である…



ツ「ど、どーしよー！？坂田さん置いてきちゃったよ！！」

獄「あいつなら置いてっても、一人でどうにでも出来そうなもんっスけど…」

山「そりゃあ……確かになぁ…」

リ「どうにかしようにも、中はもう戦場だ。ま、坂田なら勝手にどうにかすんだろ
それよりも今は、どーやってユニを守るかだぞ」



しばらくして、どうにか避難場所を考えついた綱吉達に…周囲の地響きが轟き、アジトの入口が爆発した



10スク〈ゔぉ"お"い！！Aとユニを連れて、アジトから少しでも遠くへ……逃げろぉ…〉



直後、基地内に繋がる通気口が爆発し、迫り来る危機感に綱吉達は一斉に駆け出した

ただ一つ…Aの不在を心残りに…



Noside end

Asideで続く

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