標的197…ゲーム開始と風の衝突(前編) ページ42
Aside
メンバーやらを決めたあと、戦いに使うテントに潜んでたスクアーロが出てきたりもしたが…それ以外は特に何事もなく選手側と観戦側に別れる
テントに入れば、眼鏡くん…入江くんに戦闘服だとかいうスーツを渡されて、ホントはいつも通りでよかったけどしぶしぶ着た……うわ、スカート短くね?タイツあってよかった…
着替えを終わらせて出てくれば、山本くんが獄寺くんに教わりながらネクタイを結んでて…
〈3分たちました。それでは…
チョイスバトルスタート!!〉
緩んでた空気が一気に引き締まるのを感じて、最近はしょっちゅうだなァ…なんて思ってたら、横から山本くんに引っ張られた
山「先輩!全員で円陣組もうぜ!」
『別にいいけど…もはや恒例になってんだな、これ』
ツ「あ、あはは…なんかやる気はでますよね」
獄「…10代目がそうおっしゃるなら…」
山「んじゃ!ボンゴレファイッ!!」
「「「「「『おおっ!!!』」」」」」
若干一名(獄寺くん)凹んでるのを無視して、沢田くん達…というより入江くんの作戦を聞く
簡単に言やァ…無属性の二人が基地で戦略担当。獄寺くんが基地の守り。残りの俺達が攻撃
作戦が決まって、じゃあ行くかってなった…のはいいんだけど…さ?
『……みんなバイクで行くんなら、俺どうすりゃいいんだァ?』
入「あ、一応坂田さんのもあるんだけど…他のみんなとは型が違うって言うか……この時代の坂田さんだけ、若干趣味がズレてたっていうか…」
『あん?』
「とにかく時間が無い。乗り物はそっちにあるから、早く出て」
そう言うキャラ被り金髪…もとい、スパナくんの指さした方向に行けば……確かにバイクじゃねェが、俺が見なれた相棒的存在が鎮座していた
『……おぉっ!!』
それを見て感嘆の声を上げちまったのは、仕方ねェことだ…って、俺は一人で勝手に自己完結して、それに股がって走り出した
そう、俺の相棒……銀チャリ(原チャリ)にな!!
獄「なんでてめえだけ原チャなんだよ!!」
『うっせェ!!原チャリなめんな!!』
山「先輩、すげー似合ってるぜ!」
『それ褒めてる?貶してる?』
出撃直後に左右で並走してたところをツッコまれて、若干キレながら車体を撫でる……バイクと並んでっと違和感しかねェけどな
そんな連中とさっさと別れて、原チャリが出すにはやべェだろって速度でビル群を走った
sideend続く
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アイ - とても面白いです!ついイッキ読みしてしまいました!更新楽しみにしてます (2018年11月29日 17時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - はじめまして!銀魂もリボーンも大好きです!このお話、とても楽しいので私、応援しています!これからも頑張ってください! (2018年11月4日 9時) (レス) id: 7406046dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2018年10月20日 23時