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標的186…再開と風の匣(前編) ページ31

Noside


この時代のAとの通信が途切れたあと、再び通信が来ることはなく…綱吉達は地上へと帰還する


綱吉達は仲間達の待つアジトへ

雲雀はどこかへと去り、草壁もそれを追い消えた


アジトへ帰還した綱吉達は、さっそく渡されたボンゴレ匣を開けようとするも…疲労からリングの炎が少なく、開くことは無かった


翌日…過去から来たばかりの了平に、この時代の出来事を簡素に説明すると、京子とハルを連れて地上へと出る

……そこへ、過去から来て、綱吉達のサポートをするべくアジトへ来たというバジルが現れ、一時中断された


改めて行った地上で、ハルと京子はそれぞれ自宅へと向かい…時間の流れを実感させられる



ハ「負けられないって、ファイトがわいてきました!!」



ハルと京子…そして何故か了平まで、更なる熱意に燃えた


地下へと戻った翌日、綱吉達はチョイスの移動手段として使うバイクの練習を行った

意外なことに、その日のうちに全員が転ぶことなくバイクを乗りこなせるようになった


その日の夜、炎の出力を確認していた綱吉のボンゴレ匣が激しく動き…好奇心に押された綱吉がその匣を開けば……



ツ「危険だ。下がってろ!!」



中から現れたのは、大空の炎で形成されたような…怪物のような獣だった


それは、バジルの匣兵器“雨イルカ(デルフィーノ・ディ・ピオッジャ)”と山本の雨燕により沈静化されたことで、なんとか事なきを得た


突然の事態に、綱吉達も驚きを隠せずにいた



獄「まさかっ…入江の奴が不良品を!!」

ツ「そんなぁ!?」



「いいや。今のはツナが悪いぜ」



そんな綱吉達の元へ…聞き覚えのある声が降る



「こんな開匣をくり返していたら、使いものにならなくなるぞ」



振り返れば、大空独特のオレンジの炎をなびかせる馬を乗りこなした…この時代のディーノ

そして…



「うっわ。ボロボロじゃん…どんだけハデに暴れてんだよ…沢田くん」



ひょっこりと…ディーノの背後から顔を出したのは、少し前にこの時代の声だけを聞いた…



ツ「ディーノさん!!それに…坂田さん!?無事だったんですね!!」

『ピンピンしてっけど?』

獄「俺達の時代の坂田か!?」

山「すげー!馬乗ってるぜ」

『だよな!跳ね馬だけに!』

10ディ「いつまでいってんだよ、それ…
しっかし…ハハハッ!10年前のお前らは、本っ当ガキだなっ」

獄「何!」



続く

標的187…再開と風の匣(後編)→←標的185…日本到着とその隣の定位置(後編)



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アイ - とても面白いです!ついイッキ読みしてしまいました!更新楽しみにしてます (2018年11月29日 17時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - はじめまして!銀魂もリボーンも大好きです!このお話、とても楽しいので私、応援しています!これからも頑張ってください! (2018年11月4日 9時) (レス) id: 7406046dda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215  
作成日時:2018年10月20日 23時

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