検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:85,284 hit

標的117…暴走と暴かれた贄(後編) ページ5

続き


鳴り止まない爆音と爆炎から逃げ惑い、破壊されていく校舎に修理代を考えて頭を抱えずにはいられない…



『あ〜…並中が〜、校舎がぁ〜!』

山「や、今それどころじゃないと思うっすけど…」

了「無差別攻撃ではないか!このままでは、全員オダブツだぞ!!」



そんな中、周囲の轟音にも劣らない笑い声が聞こえてくる…笑っているのは、当然のようにザンザスなわけだけど…



ザン「ぶはーはっは!!こいつは大惨事だな!!」

『笑い事じゃねーしィィ!』

獄「あの野郎、はなっなら勝負に関係なく、事故をよそおって皆殺しにする気だったんだな!!」

『そういや、恭弥とかほかの連中は…?』



あたりを見渡せば、恭弥は元々フィールドのあった場所から離れたところに避難していて、クロームは黒曜連中と…


一緒にいて一安心あと思えば、ガトリングとモスカに挟まれてしまっている



山「やべえ!」

『逃げろ!!』



逃げきれないことを悟った奴らが頭を庇うように身を固めた…その時、放たれた銃弾と圧縮粒子砲から守るように炎の壁が現れた

全てを防ぎきった炎の壁の周りに、溶かされた銃弾がの残りがこぼれ落ちた


そして、その炎の壁が消えれば、そこに現れるのは…



了「あれは…」

獄「じゅ…10代目!!」

『沢田くん…けど、』



モスカが標的を沢田くんに絞ったのか、背中から飛び出したミサイルの全てが沢田くんに向けられ、沢田くんはそれを炎の噴射で飛び避けた


そのまま一瞬で近づき腕をもぎ取ると、その装甲を真正面から破壊して、縦に切り裂いた



了「おお!!」

獄「やったぜ!!」

『…んぁ?なんか出て…』



割かれたモスカの隙間から、何か…たくさんのコードに繋がれた白い人間ほどの大きさの何かがこぼれ落ちてくる

いや、人間のような…じゃねえ……正真正銘、人間だ



ツ「……え…こ…この人……






9代目……!?」



うっすらと…ザンザスがまた怪しく笑った……目、白目むいてんぞ


壊れたモスカからこぼれ落ちた老人…


繋がれていたたくさんのコード…


薄ら笑うザンの怪しい笑み…


どーも、ホントのクライマックスってのはこれからみてーだ

標的118…憤怒の思惑と託されし想い(前編)→←標的116…暴走と暴かれた贄(前編)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , REBORN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

十六夜☆(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます!修正致しました!これからもよろしくお願いします!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: daaab74543 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 標的135、死亡が脂肪になってますよ?更新楽しみに待ってます! (2018年10月6日 21時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215  
作成日時:2018年8月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。