標的146…晴と霧と突入作戦 ページ35
Noside
各々修行がひと段落ついた時、新たなリングの反応をキャッチした
しかし、綱吉達が動き出す前に…ボンゴレの特殊暗殺部隊よりの画像データが届く
「ゔお"ぉぉぉぉぉおい!!
首の皮は繋がってるかぁ!?クソミソカスどもぉ!!」
広いボンゴレ基地全体に響き渡る大声の挨拶に始まり、続けざまの罵倒に…映像に映る10年後の姿を見ても中身はスクアーロのままで変わらないのだと、思い知らされる
曰く、リングの反応があっても今はそこを動くなという連絡で、最後は10年後のベルフェゴールが出てきて喧嘩終わりとなった
そんな光景に唖然とする綱吉達の後ろから、イタリア帰りのあの男が現れる
「笹川了平、推参!!」
男…10年後の了平は、その腕に気を失ったクロームを抱えていた
そして、そんな了平より…ボンゴレ本部よりの司令が伝えられる
10了「5日後に、ミルフィオーレ日本支部の主要施設を破壊することだ」
噛み砕いていえば、殴り込み…であった
当初の予定では、優先すべきは守護者集めであったが…
ツ「あとは、坂田さんが…」
10了「あいつは必ず生きている!!姿を現さないということは、あいつなりに…なにか考えがあるのだろう」
リ「そうだぞ。雲の使命が独自の立場からファミリーを手助けするのと同じように、風は独自の立場からファミリーの道を作るのが役目だ
どう動いてるのかは知らねーが、オレ達が不利になるようなことにはなんねーはずだ」
獄「そーっスよ、10代目!!
ボンゴレの守護者としての使命が、オレ達8名を必ず引き合わせてくれますから!!」
ツ「(この人照れずに言ったーーーー!!)」
結局、未だに守護者は揃いきっていないが…決行するかどうかの決断は綱吉に委ねられた
修行に行き詰り、ハルとランボに怒鳴った綱吉…
そこへ重なるように、骸の幻覚によって作られていたクロームの内臓が消えた
どうする事もできずに焦る綱吉の元へ雲雀が現れ、意識の朦朧としたクロームを抱える
10恭「死んでもらっては困る」
クロームはボンゴレリングそのものの力を引き出し、自分で内臓を補うことが出来たが…それ以上のムリはできない
クロームの代わりに体調の優れないラルが出ることになり、綱吉は…覚悟を決めた
ツ「5日しか時間がない。一刻も無駄にはできないぞ」
戦いの期限は、刻一刻と迫っていた…
標的147…新たな武器と決戦前夜?→←標的145…現状と戦略的撤退(後編)
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十六夜☆(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます!修正致しました!これからもよろしくお願いします!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: daaab74543 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 標的135、死亡が脂肪になってますよ?更新楽しみに待ってます! (2018年10月6日 21時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2018年8月29日 23時