標的145…現状と戦略的撤退(後編) ページ34
続き
「わおぉぉぉぉぉぉぉんン!!」
匣に注入された白い炎…風属性の死ぬ気の炎を食い、通常の三倍…もとい何倍もデカい犬が、俺の相棒である
空中で定春の背中にまたがった俺は、そのまま定春の足元…つまり空中に適当な足場を幻覚で作りだし、その上をぴょんぴょんと飛び越えるようにしてツルの射程範囲から出る
うまく着地してちらりと振り返れば、木々の合間にさっきのおっさんと似たような格好したうねうねロン毛がいた
もちろんそいつも、上からおっさんも追撃してきそうな様子が見て取れたから、そこからはもう周りも自分自身も…なりふり構わず逃げ出した
途中、炎が足りずに定春が戻ったら徒歩だ…それまでにどうにか連中をまいちまわねーと……
もう一度、ほんの一瞬だけ後ろ…俺が飛び出した高層ビルを見上げれば、ちょうどよくなのか……
白い悪魔と、目が、あった気がした…
それからのことは、もう、あんま覚えてねーけど…
ただ、恭弥が、あいつらが無事であればと…
……
………骸、
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十六夜☆(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます!修正致しました!これからもよろしくお願いします!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: daaab74543 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 標的135、死亡が脂肪になってますよ?更新楽しみに待ってます! (2018年10月6日 21時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2018年8月29日 23時