【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【ヴァリアー編後編＆未来編前編】

標的１３８…リングの炎とコンビネーション ページ27

続き


リングに炎を灯すことができた獄寺は、10年後の自分の手荷物に入っていた匣に炎を注入する



獄「鬼が出るか！！蛇が出るか！！」



そうして現れたものが獄寺の腕にまとわりつき、シルバーの髑髏へと豹変する

それはダイナマイトを弾として、炎を放出するものだった



獄「果てろ！！」



負傷して昏睡状態の綱吉と過去から来た仲間達を連れて無事にアジトに戻り、リボーンによってこの時代の大まかなことが説明された



ハ「ハルは、平和な並盛に帰りたいです！！」



そして、10年後の獄寺の手荷物に入っていた手紙の内容…



獄「守護者は集合…

ボンゴレリングにて、白蘭を退け

写真の眼鏡の男、消すべし

全ては元に戻る」



その内容を信じ、眼鏡の男…ミルフィオーレの“入江正一”を倒すため、綱吉達はラル・ミルチに教えを乞うことになった


序盤は匣の開口から始まるが…



ツ「で…できない…」



獄寺、山本がすぐにクリアしていく中…綱吉だけが苦戦を強いられていた

そんな中で、リボーンが見上げる



リ「初めてリングに火を灯した時、何をしたかったんだ？」

ツ「ただ…京子ちゃんを守りたかった」

リ「今は、守りたいやついねーのか？」

ツ「そりゃあ、決まってるよ」



みんなを守りたい…純粋な覚悟が、綱吉のリングに炎を灯す

綱吉によって開かれた匣は…



ツ「おっ、おしゃぶりだ！！」



鎖に巻かれた青色の、おしゃぶり…


翌日、鳴り響くブザーと、モニターに映ったヒバリの鳥…ヒバードの信号が並盛神社で消えた

そして、それと同時に京子が基地内から消えた…家に帰るというメモを残して


どちらも見に行くため…獄寺と山本を並盛神社へ、綱吉とラル・ミルチが京子捜索へと向かう


バラバラの戦いをする獄寺と山本の元へ、ブラックスペルの隊長格…電光のγ-ガンマ-が現れる



獄「すっこんでろ」

山「そーかよ！！」



いつまでもバラバラの個人プレーを行っていた二人だったが、互いに叱咤しあったことで、動きを変える



獄「連携であいつを叩くぞ」

山「ああ、待ってたぜ！！」



強力なコンビネーションで、γを倒した…

否、倒しきれてはいなかった


γの匣兵器である雷狐(エレットロ・ヴォールビ)に守られ、無傷でいた


そこからは一方的な攻撃に、なすすべもなく倒される獄寺と山本

そんな二人を救う存在…



「僕は今、機嫌が悪いんだ…


君はここで…



咬み殺す」



ボンゴレ最強の、雲…

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