【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【ヴァリアー編後編＆未来編前編】

標的１３４…始まりとバズーカ ページ23

未来と現在との時系列なんかは曖昧な点が多いため、コンクライカナーという程度でしか書いてませんのであしからず。未来編での現在視点は今回しかありませんので、大丈夫です！by十六夜☆
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Aside


あの激しい戦いの後すぐに眠りについた俺だったが、次に目を覚ましたのは…なんと三週間も経ったあとだった


ケガももうよくなって退院もできたから、リハビリついでに並中へ向かう…が、違和感が残る

目が覚めてすぐ草壁に連絡入れたのに、草壁はなんか焦ってるし、恭弥は珍しく迎えにこねーし…なんか変だな


その違和感は、すぐに解決された…

恭弥がつい数時間前に消えたらしい


恭弥だけじゃなく、それこそ…例のリングを持ってる俺以外の全員と、笹川妹含む関係者数人も行方不明らしい

理由は不明で、一番詳しそうな赤ん坊が一番の被害者だっつーんだから、ヤバい予感が妖怪ア○テナが立つレベルで警告音が聞こえる気がする


なんか俺もヤバい気しかしないし、しばらく家に引きこもってっかなー…なんて考えながら帰宅路を歩いていると……



「あ、あの！す、すみません！！」

『はぁ？』



突然、後ろから声掛けとともに謝罪の声が聞こえて振り返る…ここで振り返るんじゃなかったと後悔するのは、その直後だった


目の前に、ピンク色の……



『……』



前で結構見た…バズーカの銃口…や、もう近すぎてピンクに丸くふちどりされた闇、だ



『……………(゜Д゜)ｴｪ?』



ドンッ！！



………もう、驚きすぎて顔文字しか出ませんでした(゜Д゜)orz



けどこれは、始まりの小さな驚きに過ぎなかった…


これから来る戦いも、

受け入れなきゃならない現実も、

向き合わなきゃならないモノも、


俺はまだ、何も知らない…


ただ、開幕のベルがなる音が、どこか遠くで聞こえた気がした…



未来編start

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