検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:85,287 hit

標的123…大空戦と委ねられる命(前編) ページ11

Noside


大空戦を始めるにあたって示されたモノに、両陣営ともに困惑の表情を浮かべる



チェ1「では、大空戦を始めましょう」

チェ2「ではまず、守護者のリングを回収します」

了「なに!?死に物狂いで取ったこのリングを返せというのか?」

チェ1「真の守護者であるならば、心配する必要はないでしょう
最終的に、ボンゴレリングは必ず、持つべき主人の元へいくものです」



そうしてそれぞれからリングを回収し、途中…雲雀はなくしたと言ったが何故か既に回収されていた…



チェ2「それでは、大空戦のルールを説明させていただきます」



フィールドは、学校全体

観覧席や各所に、大型カメラと小型ディスプレイ

守護者全員に、カメラ搭載型モニター付きリストバンドが用意された



了「なるほど、小型テレビか」

山「ハハッ。ツナがドアップだぜ」

ツ「Σい"っ!?」



そして、ボス以外の守護者は、各守護者戦が行われたフィールドへと移動を要求された



了「では、やるなら今しかないか…」

ツ「え?」

山「円陣だな」

獄「気合いいれましょう!」

ツ「そ…そうだね」

『俺も参加してーんだけど…あいにくと、コレじゃあ…』



そう言って雲雀に肩を借りた状態で、包帯でぐるぐる巻きに固定された手を軽くあげた



了「お前達はそこにいればよい。10mルールに改定したからよいんだ!」

ツ「『10mルール?』」

了「10m以内の者は、円陣に入ったとみなす極限ルールだ」

獄「Σなんじゃそりゃ!?」

『それ、もはや円陣って言わねーだろ…』



それでも行われた円陣は、今まで以上に力を込めた…その場に響くものだった


全員が各フィールドにつき、全員が見慣れないものを…先端に丸いステージのつけられたポールを見上げた

そしてそこには、フィールドと同じ種類のリングを置いてあった



獄「まさか、また奪い合えってのか…?」

チェ1「どうぞご自由に…ただし、できればの話ですが」


その言葉と同時に、大空の二人を除いた守護者全員のリストバンドから出た何かが、針のように腕に突き刺さる

同時に、身体中に痛みと熱が駆け巡り…立ち続けることもできずに地面に倒れた


曰く、それは“デスヒーター”と呼ばれる猛毒で、瞬時に神経を麻痺させる程危険なもの

そしてその全身を刺すような痛みは、30分も続けば……絶命を免れない


続く

標的124…大空戦と委ねられる命(後編)→←標的122…招集と再戦?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , REBORN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

十六夜☆(プロフ) - 式さん» コメントありがとうございます!修正致しました!これからもよろしくお願いします!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: daaab74543 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 標的135、死亡が脂肪になってますよ?更新楽しみに待ってます! (2018年10月6日 21時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215  
作成日時:2018年8月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。