【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【始まり・日常編】

標的４３…入院と見舞い（後編） ページ46

続き


『俺だって濡れたけどピンピンしてんぞ？…まあ、恭弥の上着あったから、あんま濡れずにすんだけど…毎日こいつ飲んでるおかげだよ』

恭「いちご牛乳しか飲めないくせに…」

『飲めるわ！！俺がちょっと本気出せば、コーヒー牛乳だって飲めるわ！！』

恭「本気出さなきゃ飲め、ないの…ふぁ〜…」

『ん…眠いなら寝とけば？』

恭「ん…そうするよ。Aは帰るの？」

『んー…もうちょいここにいるわ』

恭「そう…ちなみに僕は葉が落ちる音でも目を覚ますから」

ツ「えっ、うそ！！ゲームスタート！？」



それっきり寝ちまった恭弥の横で、恭弥が受け取り拒否したいちご牛乳を飲む…うめーのに


そうしてるうちに沢田くんちのランボとイーピンがきて、なんでか爆発した…あ、ありのまま今起こったことを((以下略


爆発した衝撃でホコリがふってきて、恭弥が目を覚ました…瞬間に、俺は恭弥の横に備えられた花の葉っぱを散らした



『あ、恭弥悪い、葉っぱ散らしちまったの俺だわ』

恭「……A、君…やけにあの草食動物のこと構うんだね」

『え…そうか？…もしかして、嫉妬してんのか？』

恭「……咬み殺されたいの？」

『なわけ。沢田くんはあんまりにも不憫だから、気がついたら手が出ちまってるだけだっての』

恭「ふぅん…別にいいけど、あんまり僕のやることに口出しするなら、例え君が相手だったとしても…咬み殺すから」

『わーってるよ』



また寝る体勢に戻った恭弥を見てから、ベットに備え付けられたナースコールを押す


恭弥のベットで押されたとわかった院長が飛んできたのを黙らせた(物理)あと、沢田くんを個室に移すように指示した

それを扉の影から見ていた沢田くんが、泣いて喜んですがりついてきた


…見てると構いたくなる…前世で一緒に働いてた怪力娘とメガネと…あのアホ兄貴を見てるような気になって仕方ねえ

これも、ボスになる資質ってやつなのかねえ…

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