エピローグ ページ24
あの決戦から、17ヶ月…
あれから、色んなことがありました
まず、虚圏の事…
虚圏は正常通り…人間が存在する上で虚圏をどうにかすることは出来ないので、知能あるものが上に立つことで事なきを得た
私達(というか、主に私？)と友好のある破面…ファミリーの三人とグリムジョーとウルキオラと、決戦時に私の鈴の音で助けられたらしいスタークとリリネット
彼らは尸魂界と敵対の意思はないため、尸魂界内に場所を提供し、来訪時は必ずそこにガルガンタを開くのであればと決まった…管理は自警団の仕事になっちゃったんですけど
そして、尸魂界の事…
藍染は四十六室の判決で、地下監獄最下層で厳重な拘束で２万年の投獄刑に決まった
ギンも重い刑罰があると思われたけど、これまでのことが全て藍染を殺すための事だったらしく…隊長職につくことは許されなかったけど、これからも死神を続けていいとの判決が下された
それを一番喜んでたのは、他でもない…松本副隊長で、決戦で片腕だけになったギンを毎日世話してやってるのだと…楽しそうに愚痴をこぼしていた
空席になっていた三つの隊長の席は、それぞれ１００年前の隊長達…つまり、真子達が請け負うことになった
そして、現世では…
“最後の月牙天衝”という…使えば死神の力をすべて失う禁じ手を使い力を失っていた一護だったけど、とある一件でまた力を取り戻し、今も死神代行を続けている
すべて元通り…とは、いかないけれど…
今はーー
(この時間が、とても幸せです)
完結
→あとがきコメント
終わり
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年9月9日 23時
