【リボーン×ブリーチ】月明かりの少女は夜空に舞う《破面編Ⅲ》 (ページ2)

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第百一番目ページ2

突然目の前で起こったことに動揺しながら、飛んできた方に視線を向ければ…大きなパラボラが視界に映る

一「何だ…てめえは…」

『…ノイトラ』

一「エスパーダか…！？」

『…5の数字を持つエスパーダです』

ノ「そうだ」

いままでだんまりだったノイトラが、一護を睨むように見て舌を出す

そこには、“5”の数字…

ノ「名は何てんだ？死神」

一「…黒崎一護」

ノ「黒崎か、覚えとくぜ
俺が相手してた奴は伸びちまったんで、なあ！！」

その雄叫びと同時に、双方が飛び出す

その隙に、吹っ飛ばされたグリムジョーに駆け寄れば、気絶したグリムジョーの側で苦しそうに呻き声をあげる人物

私のよく知る人で…大事な仲間で……

『…来てくれたんですね……恭弥っ！』

恭「ッ…君は僕のなんだから、勝手に…僕の目の前から消えないでよね、A」

『っ…ごめんなさい、です…』

苦しそうに起き上がった恭弥は、私を安心させるためなのか…優しく頭を撫でてくれる

ク「久しぶり…恭弥」

恭「ああ、君もね。彼から話は聞いてたけど…大丈夫そうだね」

『彼？』

その時、また何かが私の横に落ちてきた

服装は白だけど、その顔は毎日のように見ていたあったかい日輪…

『…お久しぶりです、了にぃ…』

了「おう、久しぶりではないか！A！」

恭「ねえ…君、何やられてるの？」

了「むっ！恭弥こそそうではないか！！」

恭「僕は負けてない。卍解を見せたくないから手加減してただけで、これから本気出すところだよ」

了「使っても良いのか？」

恭「……いいんだよ」

ク「今の間は…？」

あ、今はそれどころじゃなくて…一護たちがピンチなんでした！！

井上さんが眼帯をつけた人に捕まってて…

さっきの戦いで疲労した一護が苦戦してて…

あ、れ？そういえば…一護と一緒にいた子供の破面…ネルちゃんがいない？

そう思ってたら、井上さんを捕まえてる眼帯の破面の速い虚閃が瓦礫を破壊し、そこからネルちゃんが転がり出てくる

ひとまずその様子を眺めていたら…なんと、ネルちゃんは元エスパーダで、ノイトラが仮面を割ったせいで見た目が変わって記憶もなくなってるみたい

突貫した一護がノイトラに抑え込まれたのを見て、恭弥が呆れたように立ち上がった瞬間…

ネルちゃんは…ネルさんになりました

変化ーー

(な、なにごと…？)

なんかダイジェストですんません！！
ネリエル出したかったんです好きだから！！