【銀魂】桜の下に舞う天女…6

第四百一訓 ページ48

前回のあらすじ…空っぽ
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最後の一撃が決まり、星が崩れていくのをただ見守るだけに思えた…だが、星は崩れることなく巨大な蓮蓬への姿を変える


巨大な蓮蓬…SAGIは、米堕卿が使っていたものと同じくビームを撃ち、手についたドリルで周りの戦艦を蹴散らしていく



坂「ガッハハハハ。星を落とすとは約束したが、まさか本当に星を相手どる事になるとはのう
白き魔王(ホワイトルシファー)VS白夜叉(ホワイトテンパー)。こりゃあ見物じゃの！！」

『負けられないな…頑張れよ、ホワイトモジャー』

銀「ホワイトテンパーでもモジャーでもねーよ
あんな蓮蓬軍の化け物とどうやって戦えってんだ」

坂「金時、このままでは地球は終わりじゃ
戦うよりもスマイルに出撃し、種を残す作戦に変更じゃ！！」

『アホか。いや、アホだったな』



すると、別艦に乗っている陸奥達からの通信が入った



陸「〈最後の策がある。地球人、そして蓮蓬の種を護るには最早この手しかない〉」

坂「なんじゃ、合流して子作りか。お前と合体なんぞご免こうむるぜよ」

『とりあえず、お前は合流したら殴られろ』



そんな会話をしながら偽エリザベスを脱いでいると、全ての快援隊の戦艦が変形を初めて…合体した



陸「〈正解は合体して“超商船隊カイエーン!!”になるじゃ〉」

『超商船隊って…何だよ』

坂「陸奥ぅぅぅ、貴様わしのカワイイ快臨丸に何をしちゅうがか！！
船長をさしおき船を勝手にいじくり回しおって、こんな揺れが強そうなモン……うっ…おぼろろろ！！」

銀「きったね！！」

『さっきの変形でさんざん回ったからなァ…』



すると、三人の立つ床が開いてそのまま落ちれば、それぞれ一人ずつになっていた



陸「〈皆、操縦席にはついたの
いいか、カイエーン!!はその巨大さゆえ7つの区画に分かれちょる。お前らにはその7つの区画の指揮、直接的操縦を担ってもらう
わしと神楽は足の下半身。モジャ2(ツー)は腕の上半身〉」

銀「〈オイオイ、お前らに男の下半身が操縦できんのか？〉」

陸「〈局部はふしだら女に任せた〉」

新「〈なんでロボットに股間の操縦が必要なワケ！？〉」

陸「〈そして胸部はAじゃ。そこは護りの要となる部分じゃ〉」

『任せとけ』

新「〈あの、僕は…〉」

陸「〈あ、お前はじゃな、えーと…吹き出ものです〉」

新「〈ここでもォォォォォォ！？〉」



全員配置が決まったところで、蓮蓬との戦いは最終鏡面を迎える

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