【銀魂】桜の下に舞う天女…6

第三百九十四訓 ページ41

前回のあらすじ…蓮蓬
ーーーーーーーーー
坂本の話を聞けば、どうも商談時に相手方が地球を救おうとしていると勘違いした為に起ったことらしい…



『って…このバカ！！』

銀「どこが明るいんだ！ほぼお前のせいでまっ暗になってんだろーが！！」

新「何してくれてんですかァ！！
地球侵略しにきたスパイを自ら招き入れるなんて！！」

坂「商いの基本は人を疑う事。じゃが、わしの商いは人を信ずる所から始まる」

『始まりも終わりも船酔いしか無かったんだが！？』

陸「怪しいと思って調べてみればこのザマじゃ」

『このザマになる前に対処して欲しかった…』



エリザベス化し口もきけなくなっているのは、計画の第一段階
情報網を鈍らせて、一気に地球に攻め込む作戦を付けているらしい



陸「各々胸に手を当ててみれば分かる通り、わしらには義務があろう」

銀「一緒にすんじゃねーよ。ほぼお前らの責任じゃねーか！！」

『俺なんて、ただ仕事してただけなんだが？』

陸「文句を言うちゅる暇はない
それができるのはもう、この場にいるわしらだけなのじゃから」

フミ「なるほどん。この船はさしずめ…“侍”という最後の希望を乗せたノアの方舟ってワケね」



希望…そう言われて、ことの重大性が浮き彫りとなっていく



坂「うむ。金時、ヅラ、A
おんしらにこの船に乗ってもらったのは、偶然じゃなか。宇宙相手に大喧嘩なんぞできる大馬鹿は、おんしらしかおらん」

『ま、若干一人足りないけどな』

坂「今一度、銀河に見せつけてやろう
侍の…わしらの馬鹿力を！！」

第三百九十五訓→←第三百九十三訓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す