第三百五十八訓 ページ4
前回のあらすじ…無事帰還
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Aが吉原の事件からしばらく経った昼下がり…
Aが裏庭で、いつものメンバーと素振りをしていた時…
神「A姐〜！！」
新「Aさ〜ん！！」
そんな呼び声に振り返ると、神楽と新八が走り寄ってきた
そんな2人が近づいてくるのを見て、Aは振っていた竹刀を杖のように地面についた
『どうしたんだ？お前達だけで…銀時は？』
神「もう知らないアル！
あいつは、役立たずの天パーなマダオネ！！」
新「それより僕ら、Aさんに聞きたいことがあってきたんです！！」
総「なんだィ？そりゃ」
神「てめェにゃ聞いてねーんだヨ！！」
総「土方死ねこのヤロー！！」
土「なんで俺ェェ！？」
近「ちょっ、落ち着けって…」
『そうだぞ、トシロー
それで、何を聞きたいんだ？』
なんで俺ばっかり…なんて呟く土方をガン無視したAが2人に問いかけると、真剣な顔つきになった
神「強くなりたいアル…私達」
新「かっ…銀さんに聞きました
Aさん達がかつてやった修行を、そのまま僕達に教えてください！」
A達…つまり、攘夷志士として活躍して…なおかつ生き残った侍達の強さの秘訣とも言える修行…
その言葉に土方達には緊張が走り、Aは不思議そうに首をかしげていた
『なぁ、こんな空気の中で、こんなこと言うのはなんなんだが…
それ……多分、嘘だぞ？』
全-主《………はァァァァ？！？》
Aのまさかの嘘だぞ発言に、A以外の全員が雄叫びをあげた
『剣術をやってる新八君やらわかると思うが、銀時とヅラと俺の剣技は、全く違うものだろ？』
新「あ…そういえば」
『俺達の修行方法はバラバラで、どいつもてんでバラバラの方を見て生きていた
ヅラはどこかいいところの跡取りだったらしいが、俺や銀時はそんな事はない
少なくとも俺は、生きるために…生き残るために…強くならざるを得なかったのさ』
村を焼かれて…戦場に出て…屍を喰らう…
バケモノ
『そんな俺に、先生が教えてくれた事は…少ない
結局、俺たちに背負われる事なく…最期まで俺達を護ったまま逝ってしまった先生が言っていた、剣の使い方…
敵を斬るためではなく、弱き己を斬るために
己を護るためではなく、己の魂を護るために』
その言葉を聞いて何かを悟ったように、2人は屯所から去って行った
そして…そんな話をしたAを、土方は見つめていた
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十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます！リアル事情が忙しいのと次の予定が入っているため作るかは未定ですが、作るとすればワルトリとKは知らないので転スラで書くと思います (2017年11月23日 18時) (
レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く面白かったです続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったら銀魂の高杉か銀時の姉か妹がワールドトリガーかKか転生したらスライムだった件の世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも更新頑張って下さい (2017年11月22日 12時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
マグロ(natusuzu)(プロフ) - このシリーズを最近見始めました！めちゃくちゃ面白いです！これからも頑張ってください！ (2017年11月20日 19時) (レス) id: ae3e5d6dd9 (このIDを非表示/違反報告)
天羽苺(プロフ) - この作品は昔から読ませて頂いていて、続きがすごく気になります（笑）更新頑張ってください！ (2017年8月13日 20時) (レス) id: e96f55d5d0 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ぶつりさん» Σ(°д°ﾉ)ﾉほ、ほんとだ！！すみません、今直しました！ぶつりさん、教えて下さりありがとうございます！！ (2016年9月14日 19時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2016年2月20日 23時
