第十七訓 ページ19
前回のあらすじ…感動の再会ェ
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数分後…互いに落ち着いた二人と新八は、もう一人の従業員であるチャイナ服を着た少女…神楽を加えて、向き合って座っていた
するとAは、何かに気づいてキョロキョロと建物内を見回した
銀「ん?どうした?」
『…ズラは居ないのか?』
「ズラじゃない!桂だ!!」
銀時に呼ぶように頼んだはずのもう一人の人物がいないことを不思議に思って聞くと、Aが座っているソファーの下から声が聞こえてきて覗き込むと…
「前からスタンバってました」
呼んだもう一人の人物…桂小太郎は、ソファーと床の隙間に寝っ転がりながら、真顔でそう言った
そして気が済んだのか、よっこいしょと言いながらそこから出てきて、当たり前のようにAの隣に座った
『お前も久しぶりだな。ズラ』
桂「ズラじゃない!桂だといつも言っていただろうが!いい加減その呼び方はやめろ!」
『無視)銀時、俺の相棒はどこだ?』
桂「無視するな!」
すると銀時はソファーから立ち上がって、別の部屋の中から緋色の鞘に収められた桜色の持ち手の刀を持ってきて、Aに渡した
それを受け取ると、鞘から刃を引き抜いてじっくりと見た後、また収めてそばに置いた
『確かに。俺の言いつけ通り、傷はつけていないようだな』
銀「たりめぇだろ。Aのやり返しは何十倍だからなぁ」
すると、話についていけない従業員たちが、さすがに気になったのか手を挙げた
新「あのぉ…結局、その人は誰なんですか?」
神「銀ちゃんとズラとなんか仲良いネ!」
すると、Aが疑問を唱える二人に、にっこりと微笑んだ
『自己紹介がまだだったな
俺の名前は、春桜A
こいつらとは幼馴染で、同じように攘夷戦争に参加していたんだ
一人称は俺だが、正真正銘女だからな』
新「僕は、志村新八です」
神「神楽アルヨ」
銀「こいつも攘夷志士だったんだぜ?」
桂「二つ名は《春天女》だったな」
『今は、真選組副長補佐をやっていて、二つ名は《死神桜》だけどな(ニッ』
そう言うと、桂がAの肩を強く掴んだ
桂「なぜ幕府の犬になど成り下がったのだA!」
『彼らをそんなふうに言いうな!』
銀「お前の部隊のやつから、お前は死んだって聞いた。何があったんだ?」
銀時がそう聞くと、Aは少しうつむいて、あの日からのことを話し始めた
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こより(プロフ) - 今日はじめて読みました!とても面白かったです!しかもなんと私と主人公の誕生日が一緒でした!メチャ嬉しかったです笑主人公ほどのかっこよさは持ち構えてはいませんけどね笑今後も頑張ってください! (2016年7月31日 0時) (レス) id: cdeb8fd85a (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 凄く、面白いです! 作者さん、ばんざーーーーーい\(^∀^)/ (2015年8月31日 15時) (レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 銀弥様と珍生物まきまきー@ナルト展行きたい様の指摘を修正しました!見るのが遅れてできてなかったんですが、やっと見て修正しました!ごめんなさいでありがとうです! (2015年8月11日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
珍生物まきまきー@ナルト展行きたい(プロフ) - 18訓の所の「攘夷志士、「攘夷獅子」になってますよ。 (2015年6月16日 10時) (レス) id: df17257857 (このIDを非表示/違反報告)
銀弥 - ズラじゃなくヅラですよ (2015年6月13日 21時) (レス) id: 46615e9671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2015年4月19日 0時