第五十三幕…六道骸(続々) ページ44
続き
獄寺を捨てた雲雀は、ふらふらとしながらトンファーを構えた
重症の雲雀に対して、骸は無傷…その差もわからせないほどの速さで互角の力だった
すると…骸は手っ取り早く雲雀のかかっている《サクラクラ病》を利用するために桜を出現させた
しかし…獄寺が処方箋を預かっていて、雲雀は倒れることなく骸を倒したのだった
しかし…結局雲雀も、重症に耐えきれずに気絶してしまった
リ「こいつ…途中から無意識で戦ってたぞ。よほど一度負けたのが悔しかったんだな」
綱「雲雀さんすげー…！！早くみんなを病院に連れて行かなきゃ！！」
リ「それなら心配いらねーぞ。ボンゴレの優秀な医療チームがこっちに向かってる」
獄「よかったっスね(フラフラ」
『本当に…っつ！』
綱「二人ともムリしちゃダメだよ」
「その医療チームは不要ですよ」
そんな声が聞こえて振り向くと…骸が拳銃を向けていた
骸「なぜなら…生存者はいなくなるからです」
獄「てめー！！」
『させない…！』
綱「獄寺君！Aちゃん！」
しかし…骸はゆっくりと拳銃を自分の頭に向けて、怪しい笑みを浮かべた
そんな骸に対してAは骸が…その笑みが…脳裏で小さな誰かの影が重なっていた
骸「Arrivederci《また会いましょう》」
ズガンッ
自分で頭に弾を打ち込んだ骸は倒れ、その場には静寂が流れていた
獄「や…やりやがった」
綱「…そんな…なんで…こんなこと」
リ「捕まるくらいなら死んだほうがマシってヤツかもな」
獄「く…やるせないっス…」
『結局…わからなかった…』
Aの胸には…謎と違和感がもやもやと…溜まりに溜まっていた
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十六夜☆(プロフ) - ごめんなさい！ミスってたんで書き直しました！確かに…百メートルは長いですよね〜（汗）面白いって言ってもらえて嬉しいです♪これからも頑張りま〜す (2015年6月21日 17時) (
レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月空(プロフ) - おもしろい！！・・けど、第三十八幕の百メートルは長すぎだと私は思う・・・！ (2015年4月26日 12時) (レス) id: ddf984bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月19日 8時
