第五十二幕…六道骸(続) ページ43
続き
骸「僕の体には、前世に六道全ての冥界を廻った記憶が刻まれていましてね。６つの冥界から６つの戦闘スキルを授かった」
綱「なに…言ってんだ？」
リ「それが本当なら…オメーはA以上の化け物だな」
骸「君に言われたくありませんよ。呪われた赤ん坊…アルコバレーノ
それに…彼女を化け物扱いしないでください」
その言葉には誰もが疑問を持ったが…骸は気にも留めずに話を続けて綱吉を見た瞬間…何も起こっていないのに綱吉が悲鳴を上げ始めた
すると…リボーンがギャーギャー騒いでいる綱吉に近づいて勢いよく殴り飛ばして、Aもそんな彼らに近づいた
綱「なにすんだよリボー…んっ？えっ？！あれ…！？じ…地面が戻ってる…」
『幻覚…？』
リ「そうだ。ツナが見てたのは幻覚だぞ(どーんっ」
綱「へっ？げ…幻覚！？」
骸「クフフフ…やりますね。見破るとは、さすがアルコバレーノ
そう、第一の道《地獄道》は…永遠の悪夢により精神を破壊するスキル」
Aは、そんな言葉を聞いて怯えている綱吉の前に負傷した龍の腕を構えて立ち、骸を睨みつけた
それを見た骸は…なぜか少し悲しそうな表情になった
綱「Aちゃん！」
『下がってて…私が…やる』
骸「……A…本当に僕のことを覚えていないんですね…」
『…知らない…？…覚えて…ない…？』
骸「心配しなくて大丈夫ですよ…A。僕が憎っくきマフィアから解放してあげますからね」
『？？』
自分の中でも整理が追いついていないAは、何もかもを知っているように話を進めていく骸の言葉によくわかっていないようだった
骸「クフフフ…Aのためにも、速めにカタをつけさせてもらいましょう」
その瞬間…綱吉の周りに本物の蛇が落ちてきたと思ったら…今度は骸に向かってトンファーが飛んできて、綱吉の周りの毒蛇がダイナマイトによって吹っ飛んだ
互いに肩を貸しあって現れたのは…
綱「雲雀さん！！獄寺君！！」
獄「遅くなりました」
骸「借りは返したよ(ポイ」
獄「どさっ)いでっ」
綱「(す…捨てたー！！)」
骸「これはこれは…外野がぞろぞろと…千種は何をしてるんですかねぇ…」
獄「へへ…メガネヤローならアニマルヤローと下で仲良く伸びてるぜ」
骸「なるほど」
綱「すごいよ獄寺くん！か…体は大丈夫なの！！？」
獄「ええ…大丈夫っス…。つーか…あの…俺が倒したんじゃねーんスけど…(ず〜ん」
続く
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十六夜☆(プロフ) - ごめんなさい！ミスってたんで書き直しました！確かに…百メートルは長いですよね〜（汗）面白いって言ってもらえて嬉しいです♪これからも頑張りま〜す (2015年6月21日 17時) (
レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月空(プロフ) - おもしろい！！・・けど、第三十八幕の百メートルは長すぎだと私は思う・・・！ (2015年4月26日 12時) (レス) id: ddf984bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月19日 8時
