第三十四幕…ランキング ページ25
あれから三週間後…
Aが学校でサボっていると、その下の草陰がガサリと音を立てて…小さな茶髪でシマシマのマフラーを巻いた男の子が出てきた
Aが、その男の子を上からじっと見ていると…上を向いた男の子と視線があった
「あっ！A姉！！」
『！？…だれ？』
「か…勝手にA姉って呼ばせてもらってるよ！僕ふぅ太って言うんだ」
にこやかな顔で名前を言うふぅ太を見て、敵ではないと判断して木の上から降りてふぅ太と視線を合わせる
『……なんで…ここに？』
ふ「ツナ兄を見てたんだ。A姉をランキングしてもいい？」
『…ランキング？…いいよ』
そう言った瞬間…急にふぅ太の周辺の重力が軽くなり、石や草やAまでもが浮き上がった
ブツブツと何かを言いながら空を見上げるふぅ太を見ていること数分…終わったのか重力が元に戻って、Aは重力に従って地に降りた
再びふぅ太を見ると…どこから出したのが疑問になるほど大きな本に書き留めていた
ふ「A姉すごいよ！
総合戦闘力40位以内、知力60位以内、耐久力10位以内、家系を大事にするマフィア5位、肉弾戦10万人中15位、素顔の知りたさ3位、姉御になって欲しさ3位
どれもこれも上位ランカーだよ！！」
『…ありがとう』
そんなわけで…謎の少年ふぅ太と仲を深めたAであった
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十六夜☆(プロフ) - ごめんなさい！ミスってたんで書き直しました！確かに…百メートルは長いですよね〜（汗）面白いって言ってもらえて嬉しいです♪これからも頑張りま〜す (2015年6月21日 17時) (
レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月空(プロフ) - おもしろい！！・・けど、第三十八幕の百メートルは長すぎだと私は思う・・・！ (2015年4月26日 12時) (レス) id: ddf984bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月19日 8時
