二十九番目 ページ32
あの日の翌日…の夜…
いつものように夕食をとっていると…隣の部屋がガタガタと騒がしくなっていることに気づいた
『なんか…隣騒がしいくないです？』
骸「いや…普通に感じてくださいよ」
恭「虚がきてるね…それも、どこかによってきたようだからすぐに黒崎が来るよ」
『えー…まあ…一護はその辺はできなさそうですけど…一応限界まで消しといてですよ？』
そうして、限界まで霊圧を消してから数分…マンションの前で虚の反応が消えた…のだが…
骸「……もう一匹近づいてきてますね」
恭「今の彼らじゃ対処は難しいだろうね」
『……私が行きます』
骸「そう言うと思いましたけど…あっちには朽木がいるんですよ？」
『そんな時こそ前世の炎を使うんですよ！(ニッ』
そう言って笑うと、体の周りに霧の炎を纏わせた
NOサイド
井上織姫の虚化した兄を倒し安心しきっていると…朽木ルキアの
ル「マズイ！次の虚がここに向かっている！」
一「はぁ！？こんな体力じゃ対処できねーぞ！」
ル「とにかくここから今すぐ離れ《ドシィン》ッ！！来たぞ！」
その掛け声とともに、電柱の陰から猿のような仮面の虚が現れ、一護たちに巨大化した打撃を食らわせようとした瞬間…
「《君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ》破道の三十三《蒼火墜》」
何処かから放たれた蒼い炎が虚の仮面に直撃し、一撃で倒してしまった
ルキアは慌てて技が放たれた方向を見ると…
死神特有の黒の死装束を纏い、漆黒の長い髪をなびかせ、鋭く輝く真紅の瞳を持つ少女が、こちらを睨んでいた
その姿に…一護とルキアは硬直してしまい、その隙をついてその死神は姿を消してしまった
一「今の奴は…」
ル「わからん…少なくとも私の知っている者にあのような者はおらん」
一「じゃあ…一体誰だったんだ…」
そんな疑問を抱えて…一護たちも後始末にかかるのだった
謎の少女ーー
(前作を見ている皆様はわかるよね★
です)
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al8056(プロフ) - 33話でチャドは佐渡じゃなくて茶渡ですよ！ (2021年5月9日 8時) (
レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 設定の名前を変え忘れていました！ごめんなさい！！ (2015年4月1日 20時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
真(プロフ) - とっても面白いです！更新、楽しみにいてます！ (2015年3月22日 9時) (レス) id: 12f63a3500 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - はじめまして？パート1から見てるけど、変わらず面白いネ〜更新頑張って！これからもよろしく☆ (2015年3月13日 6時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月11日 14時
