二十二番目 ページ24
二回生に進級してから半年後…
いつものように木の上でサボっていたら…誰かの視線を感じて目を覚ますと…木の下に銀髪の少年がいて私を見上げていました
少年は、私が目を覚ましたことに気づいて声をかけてきた
「お前…そんなとこでなにやってんだ？」
『何って…サボり？』
「いや…疑問系で言われても…」
『君こそ…今授業中ですよ？こんなとこでなにやってるんです？』
「薬草収集の実習。万能薬が見つかんねーんだ」
そう言って、万能薬の写真を掲げてきて…私は手の届く距離にある木の葉を千切って少年に落とした
「…？なんだ…この葉っぱ」
『それが万能薬です。まだ少し青いけど…そっちの方がよく効くんです』
「ふーん…そう言えば、おまえ何回生だ？」
『二回生です』
「先輩なのか。まあ、俺は来年には飛び級して三回生になるけどな(ドヤァ」
『ちびっ子のくせに(ボソッ』
「ちびっ子じゃねぇ！！
俺の名前は、
そう言ってプンスカ怒っている少年…もとい日番谷くんの名前を聞いて…ふと…思い出したことがあった
『もしかして…君が桃が言ってた《白ちゃん》なんです？』
日「ムカッ)…あってる…が、白ちゃんって呼ぶな…お前の名前は？」
『……柊Aです』
そんな話をしていると…授業終了の合図が院に響いた
日「なぁ…お前いっつもここでサボってんのか？」
『いっつもってわけじゃないですけど…まぁ、そうですね』
そう言うと日番谷くんは、一瞬顔を明るくして去って行った
小さな冬との出会いーー
(あー…面倒になる予感がするです…)
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al8056(プロフ) - 33話でチャドは佐渡じゃなくて茶渡ですよ！ (2021年5月9日 8時) (
レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 設定の名前を変え忘れていました！ごめんなさい！！ (2015年4月1日 20時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
真(プロフ) - とっても面白いです！更新、楽しみにいてます！ (2015年3月22日 9時) (レス) id: 12f63a3500 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - はじめまして？パート1から見てるけど、変わらず面白いネ〜更新頑張って！これからもよろしく☆ (2015年3月13日 6時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月11日 14時
