二十番目 ページ22
続き
三人は一度思い切り虚の爪を弾き飛ばし、手を構えていたので…私も近くにいた恭弥と構えた
雛「《君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・
吉「ヒトの名を冠す者よ 焦熱と争乱
恋「海隔て逆巻き南へと歩を進めよ》
雛吉恋「「「破道の三十一《赤火砲》！！」」」
恭「《君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ
『真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ》
恭「『破道の三十三《蒼火墜》！！』」
同時に放たれた赤火砲は虚に当たって爆発し、蒼火墜は爪に当たって”爪が”砕けた
『恋次は先輩を連れてさっさと逃げてください！』
恋「お前らもさっさと逃げr『怪我人と初心者を護りながら戦うには限度があるからさっさと逃げろって言ってるです(^言^)』はい(汗)」
そう言ってさっさと逃げていく彼らを見送ると…私達はまだ悶え苦しむ虚を囲んで構えた
『「「「「「《君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 蒼火の壁に双蓮を刻む 大火の淵を遠天にて待つ》破道の七十三《双蓮蒼火墜》！！」」」」」』
詠唱を一斉に唱えると…巨大な蒼い炎の玉が全員から放たれ…蒼く燃え上がり消えていった
すると…向こうから吉良さんの悲鳴が聞こえて駆けつけると…たくさんの巨大な虚達と五番隊の隊長と副隊長が立っていて、とりあえずそこへ駆け寄った
『藍染さん…来てくれたですね』
藍「Aくんに…自警団のみなさんも…これは、救援はいらなかったかな？」
『いいえ、相手はできましたが…なにぶん数が多くてですね…』
そんな話をしていると…周りの虚達が「無視してんじゃねーよ！！」と言ったように騒ぎ始めて…
『うるっせーーーです！！
《
その途端…二匹の巨大な虚が黒い長方形の闇に覆われ悲鳴をあげて…それが晴れた時には体は無傷だが…頭が無くなっていて、そのままチリとなって消えた
それを見た藍染さんは…驚きに顔をゆがめていた
藍「鬼道の九十番台をこれだけの威力で発動できるなんて…」
『まだまだ、半分程度の威力でしか打ててないです…《ズキン》痛ッ〜〜！』
文字数ェ…
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al8056(プロフ) - 33話でチャドは佐渡じゃなくて茶渡ですよ！ (2021年5月9日 8時) (
レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 設定の名前を変え忘れていました！ごめんなさい！！ (2015年4月1日 20時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
真(プロフ) - とっても面白いです！更新、楽しみにいてます！ (2015年3月22日 9時) (レス) id: 12f63a3500 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - はじめまして？パート1から見てるけど、変わらず面白いネ〜更新頑張って！これからもよろしく☆ (2015年3月13日 6時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年3月11日 14時
