47.偶然は必然【JK】 ページ47
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Xmasでいられる時間はあと少し。
今日はどうしても日付が変わる前にヌナの元に行かなきゃ。
そんな思いで生放送を終えて、いち早く宿舎へ戻ってキャリーケースに服を詰めた。
普段から整理整頓は割と出来てるから、畳んであった服を入れるだけ。
あとは最低限の物と、引き出しから取り出した可愛くラッピングされた小さな箱。
気持ち悪いって思われるかもしれないけど、Aヌナが僕との結婚について悩んでいたあの一週間。
それはそれは一日が長くて長くて仕方なかった、あの地獄の一週間。
運転する車から見える街並みはどんどんクリスマス一色に変わってキラキラしてて
ふと信号待ちで目にした、ティファニーの広告。
それを見た瞬間、なぜかAヌナの顔が浮かんで、どうしてもあげたくなって。
寄るつもりなんてなかったのに
「あれと同じのください。」
なんて、らしくないことを言ってた。
ヌナが受け入れてくれる可能性なんてこれっぽっちもないかもしれないのに。
もしダメだったらどうしてたんだって話。
でも結果、今はこの箱を渡せることになって本当にあの時の行動が必然であったかのような気がしてならない。
だからこのまま
僕とヌナの距離が縮まりますように。
そんな願いを込めて。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (
レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー！続き気になります。更新はする予定ですか？ (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uz
| 作成日時：2020年12月17日 11時
