42.悪いのは全て僕だから【JM】 ページ42
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いつもそうだった。
テヒョンはどこにいても、どれだけ多くの人がいても、その中からAを見つけるのが早かった。
だから、僕はずっとテヒョンはAのことが好きなんだと思ってた。
でも、あいつ自身はその気持ちに気付いてるのか気付いてないのか分からないけど
A以外の女の子と付き合っては別れて、その話を平気でAの前でしてた。
それを傷ついた顔で見ていた当時のAの顔は今でも覚えてる。
ああ、Aもテヒョンが好きなんだって。
僕は2人とも仲良いのに
2人は僕にさえお互いの気持ちを言ってきたことはなくて。
お節介をやくにもやけなくて、今日まで来てしまった。
今目の前で、Aを心配だと言うテヒョンは間違いなく彼女を想ってることが分かるけど
果たして、本人がそれが恋愛として好きだから心配だってことに気付いてるのかは謎。
だからこそ、時間稼ぎしなきゃいけないと思った。
Aがちゃんとジョングクを好きになるまでは、テヒョンを近づけちゃいけない気がしたんだ。
ちなみに、ディスパッチに2人が会うことをタレこんだのは僕だ。
自分の気持ちを押し殺してしまうくらい優しいAだから、それが2人を後押しできるチャンスになるかもしれないって思った。
酷いよね、僕。
2人のためと言いながら、2人を傷つけて周りを巻き込むように仕向けたんだから。
ホント最低だ。
でも僕はテヒョンもジョングクもAも本当に大事なんだ。
だから、誰も傷つかないようにしたいだけなんだよ。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (
レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー！続き気になります。更新はする予定ですか？ (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uz
| 作成日時：2020年12月17日 11時
