30.大丈夫だよって ページ30
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JK「まず…昨日は勝手にあんなことしてごめん。直接謝りたくて。……驚いたよね？」
「うん、すごく。」
JK「…怒ってる、よね？」
「…昨日も言ったけど遅かれ早かれ、こうなってたんだもん。怒ってはないよ。」
そう笑って伝えれば、不安そうな丸い瞳が安心の色に変わる。
きっと私以上にものすごい決断をした彼を責めることなんて、出来ない。
大丈夫だよって意味も込めて、彼の頭に手を伸ばして髪をなでる。
JK「……ヌナ。ありがとう」
グループの彼と、ソロの私では全然背負う物の大きさが違うから。
JK「事務所にもかなり怒られたよ。でもメンバーは優しくてさ。あ、あの二人からは連絡あったりした？」
「あー、ジミンからは連絡あったかな。弟をよろしくって。」
JK「そっか。嫌がらせとかあったらいつでも言ってよね？」
「大丈夫だよ、ありがとう。」
JK「もしかしてだけど、明日の歌番組出る予定？」
「………出る予定。」
JK「だよね。」
思わず顔を見合わせて、お互い力なく笑う。
元々出演が決まってた番組だったけど、これはまた一波乱ありそうな予感。
JK「ねぇ、明日ここから仕事行ってもいい？」
飲み終えたカップを下げてる時に、ふと放たれた言葉にドキッとする。
「え、あ、うん。」
同じ会場だから断るに断れない。
でもね、私が気にしてるのはそこじゃなくて。
この家に誰かが、男性が泊まることが初めてなわけで。
男性が着るような服なんてないし、ベットだって一つしかないんだけど。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (
レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー！続き気になります。更新はする予定ですか？ (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uz
| 作成日時：2020年12月17日 11時
