13.その笑顔に ページ13
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JK「どーぞ。」
「…ありがとう」
彼の車の後部座席に案内されるがまま乗る。
そして、一度そのドアが閉まったかと思えば、今度は反対側のドアが開いて私の隣に座った彼。
え？前じゃないの？隣？
急に変な緊張が押し寄せる。
それがおそらく顔に出てたのか
JK「話が終わったら前に行きます」
と言われた。
「あ、はい。」
お互い人見知りなのはやっぱり前提にあって、カトクと違って二人とも言葉に詰まる。
「……えっとあの、、この前の話ですが」
JK「はい」
「先に一つ聞いてもいいかな？」
JK「なんですか？」
「どうして私なの……かな？って」
顔色を伺いながらも、最初に話を切り出したのは私の方からだった。
JK「……。」
「いや、だってジョングクくんの周りには他にもっと素敵な女の子いるだろうし、こんなことで結婚決めるにはまだ早いんじゃないのかなって、、、思って」
そこまで言って横に座る彼に目を向ければ
前の座席を瞬きすることなく一点集中して見つめる彼の姿。
あれ？話聞いてる、よね？
JK「………。」
「あのーっ、聞いてる？」
JK「聞いてます。Aさんは二次元の人が好きで、僕は女性が苦手でしょ？」
「……うん。」
JK「だから今後他の人に言い寄られたり、めんどくさいことを減らすには、結婚するのが一番手っ取り早いかと思って。」
「うーん、それはまぁ確かに。」
ってまたこの年下に流されてしまいそうになって我にかえる。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (
レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー！続き気になります。更新はする予定ですか？ (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uz
| 作成日時：2020年12月17日 11時
