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薄暗くてもう7年も前のことだからあまり良く覚えていないけれど。
萩原の姉、千速に弟へ手作り料理を届けてほしいと言われ警視庁、警察学校の前で待っていた時だった。
「誰かお待ちですか?」
A「あ、えっと‥。萩原‥と松田を」
「萩と松田?呼んできましょうか?」
A「あ、でももうすぐ‥」
萩原「ちょっと降谷ちゃーん、うちの幼なじみナンパしないでくんない?」
松田「オイ、ゼロ。部屋戻ってろ」
あ、この人がゼロか。
降谷「なんだよ、別にナンパなんてしてないよ」
3人、特に松田と降谷が仲がいいのはすぐに感じ取れた。
降谷は松田と冗談を言い合うとすぐに部屋に戻って行ってしまったのだった。
この時、もっとゼロの顔をしっかり見ておいたらよかったのかな。
A「碌なもの食べてないでしょって千速さんが。
よかったねえ?陣平?」
松田「だからそれはガキの頃の話だ!!!」
萩原「サンキューA」
A「ううん、あとねえこれ。私も作ってきたんだよ」
寮でのご飯も美味しかっただろうに、2人は私の持ってきたおかずをすごく喜んでくれた。
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チョコレートコスモス(プロフ) - あおさん» わー本当ですね( ; ; )失礼いたしました!教えてくださりありがとうございます (2022年6月1日 21時) (レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 松田の名前、陣平ですよ。 (2022年6月1日 19時) (レス) @page1 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレートコスモス | 作成日時:2022年5月28日 17時