memories2 ページ4
それは文化祭の日のことだった。
クラスの出し物はメイド&執事喫茶。
2人とも顔がいいせいで2時間待ちの大反響。
いちいち着替えるのも面倒でそのままの格好で出歩いていたのがダメだったのだろう。
「松田くーーん!こっち向いてーー!!」
「萩原せんぱーーーい!!一緒に写真撮りましょーー!!」
こういうのは慣れていた。
小さい時からそうだったから。
2人は軽く遇らっていたのに、なんだか気に食わなかったAはむぅ、とむくれスタスタと先を行った。
後から2人が追いかけてくれると思って、ふと後ろを振り返る。
A「‥っ!!!!」
何者かによって眠らされた私はどのくらい時間が経ったかも分からず目を覚ました。
真っ暗闇で何も見れない。
「やっと目を覚ましたんだ」
聞こえたのは男性の声。
暗闇で何も見えないが
ただ、幸いにも学校にいるということだけは分かる。外から文化祭の出し物の喧騒が聞こえるからだ。
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チョコレートコスモス(プロフ) - あおさん» わー本当ですね( ; ; )失礼いたしました!教えてくださりありがとうございます (2022年6月1日 21時) (レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 松田の名前、陣平ですよ。 (2022年6月1日 19時) (レス) @page1 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレートコスモス | 作成日時:2022年5月28日 17時