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私がキャパオーバーで寝込んで3日。
やっと脳の整理(？)がついて復活をしましたAです。
母は泣きながら抱きしめてくれた。
「無個性として産んでごめんね」と。
いやいや、母よ。私は気にしていないよ。
逆に嬉しいよ。無個性と言われて寝込まなきゃもしかしたら記憶戻らなかったかもしれないから。
なんだかとても心がほわほわする。
私は前世で実の母に捨てられたからこのような体験はしたことない(宇髄夫婦は除く)
家族って暖かいなぁ……ほわほわするなぁ……
と思いながら私を抱きしめている母の背中に手を回した。
ところでこの世界は本当に不思議だ。
鬼のようにやばい見た目をしたやつが外に出ると沢山いるのだ。
外も前世とは比べ物にならないほど発展していた。
この世界には鬼はおらず代わりに敵がいる。
鬼殺隊の代わりとしてヒーローもいるから外はとても安全だった。
うん！鬼がいないことはいい事だ！平和な世界！
なんて、安心しているのは今のうちということは言わずもがな。
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私には記憶を戻す以前から仲良くしている男の子が2人いる。
爆豪勝己と緑谷出久だ。
2人は幼なじみでとても仲良しだった。
と、思っていた。
「ひどいよ、かっちゃん…！
泣いてるだろ…！？これ以上は、
僕が許さゃなへぞ」
「"無個性"のくせに……
ヒーロー気取りかデク！！」
え？？？何があったの？？？まって？？
母が公園に遊びに行っておいでと言ったから外をぶらぶらしていたら何だこの状況
とりあえず助けるべきだよね……？
『ちょちょちょ、かっちゃん！何してるの！？』
「A…」
「アァ？Aか。
……そーいや、Aも無個性だよなァ？」
ギロりと私を見てくる勝己。
……
まって、次のターゲット私？
師匠に鍛えられてない体+勝己の強個性
まって、めっちゃ不利じゃん！助けて！！！泣きそうだよォ！
『む、無個性だけど、な、何か、もも、問題でも、、あるの??』
「……ハッ。泣き虫のくせに…無個性のくせに、お前もデクもヒーロー気取りかァ！」
BOM！
……ｶｧｰｶｧｰ
『ごめん……いずく…
助けれなかった。けが、だいじょうぶ？』
「だいじょうぶだよ……
Aは……？」
『うん、だいじょうぶ。
私、帰るね』
「あ、うん……」
身体中が地味に痛い。
少し痛む体で私は大切な家族が待つ家に帰った。
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赤みの黒(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！無理せず頑張って下さい！ (2020年11月5日 9時) (
レス) id: b60d53a004 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 更新待ってます！！ (2020年8月14日 0時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
Yes！！ - 面白いです!！更新を楽しみにしているので（無理の無い程度に）頑張ってください!応援してます!！ (2020年6月14日 22時) (レス) id: 21f7438531 (このIDを非表示/違反報告)
青春を返せ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年5月16日 13時) (レス) id: f38cd6c1be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新されるの楽しみ待ってます！！！ (2020年4月27日 19時) (レス) id: a9119a2c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｽｩｯｯ x他1人 | 作成日時：2019年5月31日 18時
