クールな女子は選手です。part3 (ページ3)

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影山の涙ページ3

『ミスターK！…鬼道にフィディオ？』

K「やはり来たか…」

Aは試合が終わり、人が少なくなったコンドルスタジアムのグラウンドに戻るとそこにはミスターK、鬼道、フィディオがいた。

ミスターK「………まぁよい。お前たちのおかげでサッカーを思い出せた」

『……ミスターK、あなたは今までの行いを報うために行ってしまう。』

鬼道「………」

『改めて此処で言わせてください。…………ありがとうございました…！』

ばっとAは直角に身体を曲げた
ミスターKはサングラスでは表情が分かりづらいものの、驚いてた。

K「…………サッカーを愛し続けることを忘れるな、雷崎。」

『』

K「忘れなかったら真実はお前の元へくる。…………そろそろ時間、だな。」

フィディオ「ミスターK…！」

鬼道「………総帥」

K「懐かしいな…その呼び方は」

鬼道「ですね………今までありがとうございました」

K「ﾌｯ…………雷崎、餞別だ。」

ミスターKがAに渡したのは一本のUSB。
裏にはマル秘と書かれてあった。

『これは…』

K「持ってきてよかったな。…お前が真実と向き合う覚悟があるなら見ろ。」

『えっ……』

そして国際警察は来て、ミスターK
…否、影山零次は捕まった。

影山の表情は何かから解き放たれたような表情だった。

『………あなたはあいつに、操られてた。助けられず、すみません…』

Aの声は誰にも聞こえなかった。

数時間後、影山はガルシルド・ベイハンの仕業により死亡。

これは不慮の事故として扱われてしまうのだった…。

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