クールな女子は選手です。part3 (ページ12)

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魔王ページ12

セイン「フッ…サッカーは楽しむものか。お前の言う通りだな、円堂」

円堂「セイン…！」

セイン「…俺は次の世代の者に伝えなくてはな、サッカーを楽しむことを。それじゃあな、円堂」

円堂「あぁ、またな！また、サッカーやろうぜ！」

セイン(ふっ…次は1000年後にしか、目覚めないのに、不思議なやつだ。)

セインたちとの試合も終わり、Aを取り戻せた円堂たち。

ヘブンズガーデンを抜け、鬼道たちの元へ向かおうとしたとこであった。

『私のユニフォーム何処よ！あのマセ天使ぃ！』←

円堂「お、落ち着けって、雷崎！」

『だって、私……ドレス三回目……一年間もしないうちに三回…』

風丸(そりゃー嫌になるよなぁ)

ヒロト「まさか、Aのユニフォームで！」←

吹雪「よし、駆逐しなきゃね」←

『だまらっしゃい(真顔』

フィディオ「うわっ！」

フィディオの頭に布のようなものが落ちてきた。
フィディオはなんだ、と取ってみるとAのユニフォームだった。

『………え』

ヒロト「………」

円堂「手紙あるぞ？」

フィディオ「なになに？……【返すの忘れていたからとりあえず投げて返しとくbyセイン】」

一時の沈黙…

『サンダァアアア…』

円堂「落ち着けってぇぇぇぇ！」

『制裁よこれは！』←

フィディオ「よくないって！」

なんとかしてAを止めることが出来、ようやく鬼道たちの方へ向かった。

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円堂「鬼道！」

鬼道「円堂か…終わったみたいだな」

円堂「あぁ、なんとかな」

豪炎寺「早くここから抜け…！？」

突然、地響きがした。

『キャッ…！』

フィディオ「A！大丈夫？」

『あ、えぇ…なんとか』

このとき、ヒロトと吹雪が真っ黒なオーラ放っていたのはフィディオとAは知らない。

？「ふふふ……魔王は目覚めた！」

円堂「何だって！？」

鬼道「もういないはずじゃあ…」

？「魔王は我々自身だったんだよ。」

円堂「セイン！？」

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