数日後 ページ40
『きゅーけー』
天馬｢つっかれたぁー｣
太陽｢天馬ぁあああ！！！ドリンクとタオル持った来たよ！！｣
天馬｢ありがとう、太陽っ｣
あれから数日後。
合宿も後半に突入にしており、大きな問題など起きずに、合宿は着々と進んでいく。
ひとつ。
ひとつ、あったとすれば葵とA。
初日の”事件”以来、二人の間に気まずい空気今も尚、流れていた。
一言も言葉を交わすことなく。
これに気付いてるのは数名、といったところである。
その一人に天馬がいた。
天馬｢……｣
太陽｢天馬、どうしたの？｣
天馬｢あ、いや………なんでもないよ｣
天馬(やっぱり、見られちゃったんだ…葵に………俺が、俺が行くべきだったのに！！セーラーコメットという姿をバレないように守ると言ったのは俺なのに………)
天馬は俯いたまま、拳を握った。
何も出来なかった自分に苛立ち、怒り………様々な感情を込めて。
円堂｢あと一時間、頑張れよ！午後からはバーベキューだからな！！！｣
『監督が楽しみのくせに………』
円堂｢まぁ、いいじゃないか！！｣
合宿も後半の今。
午後からバーベキューが予定されている。
選手たちはそれを楽しみに午前中を頑張っている。
『バーベキューだけで喜ぶものなわけかしら………』
瞬木｢そんなものじゃない？｣
『っ！？』
瞬木｢あ、びっくりさせた？俺、瞬木隼人。覚えてる？｣
独り言言ってたつもりがまさか背後で聞かれていたなんて思いもよらず、Aは肩を震わせた。
背後にいて、聞いていたのは瞬木隼人。
海王学園のFWで元アースイレブンのFWでもある、ソウル持ちの人物だ。
見た目は爽やか。そう、見た目は。
瞬木｢星空さんだっけ？………面白そうな秘密、持ってそうだよね｣
『………別に』
瞬木｢へぇ？はぐらかすんだ。まぁ、いいけど。……………いつか、バレるよね？｣
『！？そんなこと、ない！』
挑発させるような言葉にAは睨みを利かせた。
瞬木はおー怖い怖いと笑いながらどこかへ行った。
→
瞬木はなんか重要っぽさあるよね。
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龍 - セーラーネプチューンって杖持ってなかったと思うんだけど？ 杖みたいなの持ってたのセーラープルートかセーラーサタンだと思うんですが。 間違ってったらごめんなさい (2019年2月13日 20時) (
レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます！！そう言っていただけるだけでもうほんと幸せです…。゜(´⊃ω⊂｀)゜。 (2014年12月15日 17時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新きました！ほんと大好きです！この作品！ (2014年12月14日 23時) (レス) id: 428adf5339 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - 諸星夢月(元緋城夢月)さん» そう言っていただけると嬉しいですっ！！ありがとうございます(*´ω｀*) (2014年12月11日 16時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月(元緋城夢月)(プロフ) - まーるさん» いえいえ。そんなの感じさせなかったですよ。作者様の書き方、いつも参考にしています。更新楽しみにしてます(o^−^o) (2014年12月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーる | 作者ホームページ：http://marl102917
作成日時：2014年8月22日 22時
