交換条件 ページ21
『で、話って？』
天馬「け、今朝のこと…」
屋上。
昼休みも半分は過ぎてしまったせいか、人気はない。
そんなとこに二人は来ていた。
『………今朝のこと、まだ何かあるの？』
天馬「あれは………あのとき、助けてくれたのは君なんだよね！？」
あのときといえば、きっと初めて来た日で見学したときなのだろう。
Aはやっぱり、と言わんばかりの表情で頷いた。
天馬「俺さ……誰にも言わないよ…！星空さんにとって、きっとバレちゃいけないだろうし……」
『………そんな証拠もないわ。確かにバレたら困る。だからって、あなたがばらさないという証拠はない。』
天馬「っ……‼本当だって！なんなら俺を監視って言ったらなんだか悪いけど……そんな感じにしててから！」
天馬は必死に訴えかけるものの、Aの冷たい表情が変わることはない。
天馬「…星空さんは、なにを怖がっているの？」
『！？…私が怖がるなんて、ありえなさすぎるわ。セーラー戦士なのに。』
天馬「目を見ればわかるよ！なにかに怖がって…怯えているのが………！」
Aは無性に苛立つ。
自分の何がわかる。
何を知っている。
そんなやつに私を語るな。
そんな思いがAの頭をいっぱいにさせた。
『…………ねぇ、黙っててくれるのよね？』
天馬「もちろんさ！だから、信用してもらうために………」
『そーねぇ…………サッカー部の入部を交換条件とするわ。』
天馬はえっ？と目を点にする。
先程の冷たい目からちょっといたずらっぽい表情で色々考え始める。
『入れば監視出来るし……悪くないわね』
天馬「で、でも…そんな簡単に！」
『あら…………正義の味方っていうのは正体がバレないようにするために色々するものよ。…じゃ、決定ということでね。』
天馬「え、ちょっ……！」
→
テストやー…( ´_ゝ`)
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龍 - セーラーネプチューンって杖持ってなかったと思うんだけど？ 杖みたいなの持ってたのセーラープルートかセーラーサタンだと思うんですが。 間違ってったらごめんなさい (2019年2月13日 20時) (
レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます！！そう言っていただけるだけでもうほんと幸せです…。゜(´⊃ω⊂｀)゜。 (2014年12月15日 17時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新きました！ほんと大好きです！この作品！ (2014年12月14日 23時) (レス) id: 428adf5339 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - 諸星夢月(元緋城夢月)さん» そう言っていただけると嬉しいですっ！！ありがとうございます(*´ω｀*) (2014年12月11日 16時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月(元緋城夢月)(プロフ) - まーるさん» いえいえ。そんなの感じさせなかったですよ。作者様の書き方、いつも参考にしています。更新楽しみにしてます(o^−^o) (2014年12月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーる | 作者ホームページ：http://marl102917
作成日時：2014年8月22日 22時
