遊園地は知っているpart２

第51話 ページ29

やっと、乗れる番が来た〜！
なんだかんだで30分くらい待ったな〜、立ち疲れた〜
若武「やっと乗れるな！」
立花「うん！楽しみだね！」
観覧車乗るの久しぶりだな〜、あっ、そうだ！せっかくだから写真撮ろ！高い所からの景色とか綺麗だろうなぁ、もしかしたら、もしかしたらだけど若武とのツーショット写真も撮れるかな？…
係委員さん「それでは、足下にお気をつけてお乗り下さい。(はぁ、いいな〜、カップルか〜)」
立花/若武「は〜い/はい！」
係委員「それではごゆっくりお楽しみ下さいませ！(とりあえずリア充カップル爆発しろ☆)」
バタン！
な、なんか強く閉められた気がするんだけど…気のせいかな？
若武「頂上ってどんくらい高いんだろうな！」
立花「どのくらいだろね〜？」
まぁ若武気にして無いみたいだしいいか！
若武「あっ、そーだ、アーヤ！」
立花「ん？な〜に？」
若武「せっかくだしツーショットで撮ろうぜ！」
わわっ、お願いする前に言われた！
立花「うん！もちろん！」
それから若武と一緒に写真をいっぱい撮った。もちろん、若武とのツーショット写真だけじゃなくて景色も撮ったよ！
立花「あと数分で頂上だね。」
若武「ああ、そうだな…」
この観覧車すっごく大きくて1周20分くらいかかるんだよね〜
若武「あのさ、アーヤ」
立花「なに？」
若武にしては、凄い落ち着いた雰囲気だ。
若武「アーヤはさ、今の探偵チームKZのこと、どう思ってる？」
どう思ってるって…
立花「いいバランスをたもててると思うよ。どこかが特別仲が良いわけじゃなくて、お互いがお互いのことを信頼しててさ、事件を解決するためにも自分の力を精一杯発揮しようと頑張ってて、凄くいい関係だと思う。」
いざ、言葉にしてみると、言葉がごちゃごちゃになりそうだ。
でも今のKZが、いい信頼関係を築けているのは確かだと思う。
若武「だよな、俺もそう思う。俺ずっとこの関係崩さないでずっと皆で、探偵チームKZでいられたらなって思ってるんだ。だから気持ち押し殺してこれからもいい関係を築いていこうとおもってたけど無理だったんだ」
それって…もしかして…！
若武「俺さ、アーヤのことが好きだ」
うそ、でしょ…若武が、私のことを…
ーーー
今日はここまで！
今回のお話で若武告白したけど、なんかあっさりして無いか？と後悔中でございます…
小説書く上でこんなことがポイントだよ！みたいなアドバイスがあったら教えて下さい！
それでは、次回もお楽しみに！

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