遊園地は知っているpart２

第61話 ページ40

またまた夏凛目線！
ーーー
本城「ていうか、計画ってどういうこと？」
星野「俺ら、いまいち状況つかめてないんだけど…」
うんうん。
星野父「それはね、」
本城父「かくかくしかじか、というわけだよ。」
なるほど。
本城、星野「分からん。」
星野父、本城父「えー。」
いや、えーじゃないよ。
分かるわけないじゃん。
てか、30過ぎたおっさんが子供っぽいえーはキツいわ…
秀一も同じことを思ったらしく、私達はお互いに顔を見合わせて頷きあった。
近藤「いやぁ、いいですなぁ。以心伝心している感じ。」
桃おっさんぽい…
てか控えめに言ってうざい。
近藤「今絶対2人とも心の中で私の悪口言ってたよねッ！？」
さぁ、どうだろねー。
近藤「あきらかに目逸らさないでよ！」
ヒュー♪ヒュー♪
本城「あっ、てかそんなことよりさ、」
近藤「そんなことって酷い！」
内田「桃うるさい。」
翔はそういうといつも通り桃を殴った。
近藤「ﾎﾞｺｯ)痛い！」
いやぁ、本当に桃は元気だなぁ。
若いねぇ。←
黒木「まぁまぁ、夫婦喧嘩はそれくらいに。」
あぁ、そういえば、桃達も付き合ったんだっけ。
近藤「まだ5年早い！」
夫婦になるつもりなのか。
上杉「18歳で結婚するつもりなのか。」
上杉がありえないものを見るような目つきで桃を見た。
早すぎだよねぇ。
若武「…アーヤ！俺達も7年後じゃなくて5年後にしようぜ！」
立花「えー！？」
こちらも大変そうで…
美門「彼女がいない俺らにしたらその会話が羨ましいよ。」
小塚「本当にねー。」
彼女がいない男どもは、分かりにくいががっかりしているようだ。
皆、つくろうと思えばつくれそうだけどね。
冬井「お前らならモテそうだし大丈夫だろ。」
うんうん。
大石「女が駄目なら男がいるし。」
うんう、んッ！？
小塚「絶対に嫌だよ。」
黒木「そっちの道に行く気はないから。」
上杉「女が嫌だからって男がいい訳じゃない。」
美門「それはない。」
やはり彼女がいない男どもは全力で否定した。
近藤「そっちの道も、いいと思うよ？」
まぁ、確かに。
本城「無理、しないでいいんだよ？」
彼女がいない男ども「無理はしてない。」
うわぁ、綺麗にハモられた。
小塚「というか何でそんなこと言うのさ…」
美門「本城達って腐女子？」
えっ？
腐女子「うん。」
男「えっ…」
私達が頷いた瞬間男どもは、怖いものを見るような目で私達をみた。
そういえば私達が腐女子って知ってるのお母さん達以外いなかったんだっけ。
立花「腐女子って…何？」
…教えていいのだろうか。

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