44 JK ページ3
ー
「ただいま戻りました!そろそろバン、手配できたそうなので。」
TH「ジミーン、どれか荷物持って?」
JM「いや無理だよ自分で持って!」
売店で軽食や飲み物を買った袋を持ったヌナとマネヒョン、テヒョニヒョンが同時に戻って来た。
JK「テヒョニヒョン…変な事、ヌナにしてませんよね?」
TH「してないしてない。マネヒョンいるのにできる訳ないでしょ」
JK「あ、何かヒョンも買ったんですか?」
TH「んー、暇つぶしにちょっと。日本語だからヌナに教えてもらいながら読むつもり」
このヒョン、本当にこういう時の方法だけは凄い。
なるほど…日本語の勉強も兼ねて一緒に本を読むのは結構いいかもしれない。
JK「テヒョニヒョン、その本俺にも借して下さい」
TH「えっ…でもグギ好きそうじゃないよ」
JK「好みはいいんです!ヌナと見れるなら…!」
TH「(しまった、余計な事言った…)」
ヌナが一緒ならこの際中身なんてどうでもいいんですよ
バンに向かうまではマネヒョンとヌナが先陣を切り、そこに駆け寄って行けない。
どうにかもう一度ヌナと話したい……
JK「今思うとヌナにずっと不機嫌な顔してた事に対して後悔が凄いです…」
NJ「その反省、もう少し早ければな。いや、寧ろその態度をAさんに出そうか?」
JK「情けなくないですか?」
NJ「格好つけてないで出そう、その反省」
お前は良い子だから出来るよ、と頭を軽く撫でて少し先を歩き出すヒョンの背を見る。
ナムジュニヒョンに言われたら、出来る気がする。
JK「ヌナ…傷ついてたらどうしたらいいですか…?」
TH「やっぱり謝りなよ。ヌナは許すと思うけど」
そうですよね、そういう人ですから。
嫌いって言ったままの俺にも笑顔を向けるような人
JK「にしてもヒョン、羨ましいです」
TH「え、何急に」
JK「ヌナって素直に呼べて」
TH「呼べばいいじゃん」
呼べたりしたらここまで悩みませんけど。
とか言っても、キョトンとした顔のテヒョニヒョンには意味ないだろうから黙って進む。
あ、早くバンに着けばまたヌナの隣になれたり…
HS「隣Aさんですね!」
なれなかった。
1645人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ただのルート(プロフ) - 涼さん» そんな1番だなんて…!とても恐縮です、少しでもきゅんをお届けできたみたいでとても嬉しいです!(*´∀`) はい、自分のペースで頑張って参ります、本当に有難うございました!* (2019年9月19日 16時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
涼 - このお話サイコーです!今までで一番面白かったです!セブチとバンタン好きな私はきゅんきゅんしっぱなしでした(^^)これからも作者様の無理のないペースで頑張ってください! (2019年9月19日 1時) (レス) id: 81ca647580 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - にあさん» 私の方こそ有難うございます!態々1から見直して下さったり、素敵だなんて勿体ないお言葉まで頂いてしまい恐縮です。自分のペースでこれからも頑張って参ります!その後のお話は早速書いたので少しでも最後に楽しんで頂ければ幸いです!( ´ ▽ ` ) (2019年9月19日 1時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - 雅美さん» 楽しみにしてくださった方がいて本当に嬉しく思います、私としてももう少し書きたい気持ちはありまして、それを詰め込んだその後話を更新しました!恐らくこれで今作は終わりとなります、そしてこちらこそありがとうございました…!!(*´∀`) (2019年9月19日 0時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
にあ(プロフ) - 大好きなお話で、毎日更新を見にきては更新されてなくても1から読み直して楽しんでおりました!素敵なお話をありがとうございました。また作者様の無理のないペースで頑張ってください!また機会があればお話のその後なども読んでみたいです(*^^*) (2019年9月18日 23時) (レス) id: 0869b5b1c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ただのルート | 作成日時:2019年9月10日 15時