第１１３話 ページ28
視点なし
そして２人はボードに乗り込む。
その瞬間。
ﾄﾞｶｰﾝ!!!!!!!!
影山と潜水艇は沈んでいった。
港に着くと、救急車、警察が来ていた。
そして担架には…
佐久間「悪いな、鬼道…久しぶりだって言うのに…握手も出来ない…」
鬼道「構わない…」
鬼道は佐久間の手を握る。
佐久間「おかげで目が覚めたよ…でも、嬉しかった…一瞬でも、お前が見てる世界が見えたからな…身体…治ったら…また一緒に…サッカー…やろうぜ…」
鬼道「あぁ…待ってる」
佐久間「(人１)は…？」
鬼道「(人１)なら…」
(人１)「いるよ、次郎…」
円堂たちの背後に(人１)がいた。
(人１)「ここにいる…」
そして(人１)は佐久間に近づいて座り、手を握る。
(人１)「ちゃんと…いるから…！私は…いなくならないから…！次郎っ…」
佐久間「ふっ、すまないな…お前には…迷惑ばかり…」
(人１)「迷惑なんかじゃないよ！次郎はいつもっ…いつも傍にいてくれたじゃないっ…！私が泣いてる時も…１人の時も…どんな時もずっと…！ずっと…一緒に…！」
(人１)は涙を頬に流す。
(人１)「次郎はっ…いつもっ…わたしのために頑張ってくれたっ…！それが嬉しかったんだよ…？でも…どうして…どうしてこんな無茶したの…!?」
佐久間「ごめんな、(人１)…傷付けちまったな…守るって言ったのに…」
(人１)「っ！次郎はバカだよ…！私なんかのために…傷ついて…無茶して…！自分がどうなってもいいの!?禁断の技まで使って…！どうしてっ…！」
佐久間「俺はただ…お前を守りたかった…。お前が悲しんでいる姿を見たくなかった…なのに俺…本当にバカだなぁ…悲しんでいる姿を見たくない…のに…今お前は泣いてる…俺なんかのために…」
佐久間は力を振り絞り、(人１)の頬に手を当てる。
(人１)「っ！バカ…！俺なんかじゃないよ！次郎は…私の…ただ１人の大切な…幼馴染みだよ…いつまでもずっと…これから先も…ずっと…！次郎は次郎だよ…！」
(人１)は頬に当てられた佐久間の手を握る。
佐久間「あぁ…。」
(人１)「怪我が治るの…待ってるから…早く治して…サッカーしよ？(微笑」
佐久間「もちろん…だ…また…一緒にサッカー…やろう…な…？」
佐久間の手は力尽きたように、降りた。
(人１)「っ！次郎…！」
そして佐久間たちは運ばれていった。
(人１)「っ…次郎ぉ…！」
(人３)「まりん…」
(人１)「(助けたかった…こんな結末なんて嫌だった！次郎…！」
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楓子(プロフ) - 如月ツバサさん» すみません！本当に…ありがとうございます！ (2016年9月3日 15時) (
レス) id: a7818b327c (このIDを非表示/違反報告)
如月ツバサ - はい！全然大丈夫です！(^-^)v (2016年9月3日 15時) (レス) id: 7542d48220 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 少し書くのが遅れてしまうかもですけど…大丈夫ですか？ (2016年9月3日 14時) (レス) id: a7818b327c (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 如月ツバサさん» 全然大丈夫ですよ！！駄目じゃないです！ (2016年9月3日 14時) (レス) id: a7818b327c (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 如月ツバサさん» おー！コメントありがとうございます！頑張って書いてみますねー！！リクエスト本当にありがとうございます！ (2016年9月3日 14時) (レス) id: a7818b327c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月28日 1時
