115話 ページ18
レ｢あ!?…ったくまぬけな手下持ったおかげで俺のお先｢真っ暗｣だぜ!!｣
『!!』
レ｢いいか!?｢目ェつぶる｣のは今回だけだ！次ヘマしたら分かってんな!?よく聞けよ!!｢7時きっかり｣だ！それまでにホテルに来い!!1秒でも遅れたらソッコークビだ！｣
分かったな!?と勢いよく通話ボタンを切って再び新聞を手に取るレオリオ。
『(レオリオ様ぁぁ!!)』
演技が上手すぎるレオリオに私はもはや感動もん。
レオリオには感謝…。
後3分…私達が上手くやり過ごさなきゃ…。
シ｢パク達が来た｣
シズクの向いた方を見ればパクノダ、ノブナガ、コルトピが。
敵が増えた…最悪だこれは…
ノ｢お!?なんだオメーらまた捕まったのかよ!?ははん、分かったぜ。お前ら結局気が変わって入団したくなったんだろ？｣
『そんな馬鹿な話がある訳ないじゃん』
キ｢あんた達に懸けられてた賞金が取り消しになったこと知らなかっただけだよ｣
ノ｢その結果また尾行に失敗したのか？懲りねーな！だがこれも何かの縁ってやつよ、オレ達は惹かれ合う運命ってわけだ｣
何言ってんだコイツは…。馬鹿な事を言うノブナガに呆れながら私はチラッと時計に目をやる。
あと2分か…。
ま、仲良くやろーぜ、と笑うノブナガに対し、キルアはやだねと口を開く。
キ｢懸賞金があったからこそ追っかけてたんだ。本当ならお前らなんか顔も見たくないんだからな｣
プイッ、と目を瞑り顔を背けたキルア。
上手い…！これなら目を瞑っても不自然じゃない…!!
ゴ｢オレもだね！｣
プイッとゴンが目を逸らしたのと同時に私もフンっ！と顔を背けて目を瞑る。
何も応じない3人にノブナガはくっくと喉を鳴らす。
ノ｢どーだい団長！？いいタマだろ？ウボォーに通じるふてぶてしさがあるぜこいつらにゃあよ｣
嬉々として語るノブナガにマチは子供だからだろ？怖いもの知らずなのはさ。と一言。
それより鎖野郎てどんな奴？とクロロに聞いたマチ。
あまり気にされていない…いけるか……!?
クロ｢……その前に。パク、もう一度こいつら調べろ｣
「「『ッ!!!!』」」
ノ｢OK、何を聞く？｣
クロ｢何を隠してる？かだ｣
やばい…質問の仕方が頭の良さを物語ってる…!!
隠していることを全て一遍に回収できる…!!
さっき確認したのが2分…ならばもう1分は立っているはず…!!
「さてぇ今週も残すところあと1分となってしまいましたっ！」
ラジオの声がホテルに響き渡る。図星…!!
どうにか時間を…!!
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります！！ (2021年8月19日 23時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました！これからも頑張ってください！ (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2021年3月13日 16時
