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110話 ページ13

ゴ「どういうこと?!だってマフィアは旅団を!」

ク「見返りとして、マフィアは流星街から人材を得ていた」

レ「社会的には存在しない人間をな。犯罪にはうってつけだ。
本来ならお互い蜜月関係にあるマフィアンコミュニティーと、流星街の間を旅団が壊した。
だが、それでもマフィアは流星街との関係を選んだって訳だ」









キ「ダメだ!」


私とゴンはキルアに連れられてロビーへと降りてきていた。


『え?なんで?!』

ゴ「さっきまで幻影旅団を捕まえるってノリノリだったじゃん」

キ「捕まえても意味無くなったからだよ」

『掛けられてた賞金が白紙になったから?』

キ「そう、残ってんのはリスクだけだろ?」


でもさっきまでは私の言葉に真剣な眼差しで頷いてたのに…??


ゴ「そりゃそうだけど、旅団を捕まえること自体は無意味じゃないよ!」

キ「そーゆーの主旨が変わるって言うんだよ!俺達がここへ来た最初の目的、忘れたのかよ!」


そう言ってキルアはゴンに指を指す


ゴ「グリードアイランド…」

キ「だろうが!」

『…』


キ「サザンピークのオークションはは明後日からだぞ!少しでも金策に走んないでどーすんだ!」

ゴ「実はさ、俺ゲーム関しては秘策があるんだ!」

『秘策…?何何?!』


私がそう問うが、ゴンはうーん…と溜めてから口を開く。


ゴ「今はまだナイショ!」

キ「勿体ぶらず言えよ!!」


キルアはゴンの首を締めてその現状に私はあたふたしていた。


ゴ「締まるって!本当に締まってる!」

『ゴン、キルア!もう落ち着いて!!』


私は彼らの保護者でしょうか…((



ゴ「とにかく!ゲームは俺に任せて、もう少し旅団の方を追ってみようよ!」

キ「本当に秘策はあるんだろうな?」

ゴ「うん!絶対に上手く行くって訳じゃないけど…」

キ「お前の読みでは何パーセントくらいだ?」

ゴ「……70%」

『「70?!」』

ゴ「あ、いや、あっ!やっぱり60ってとこかな…」



ぎこちない笑顔でそう伝えるゴン。
恐らく五分五分ってところ…
それでも2日で60億稼ぐってよりかは現実的な数字かなぁ…





キ「よし、分かった。ゲームの件はとりあえず任す。その貸し、旅団の方は俺達だけじゃ絶対に無理だ。クラピカの協力が絶対必要条件だからな」

ゴ「うん」









話が終わった私達はクラピカの元へ戻っていた。


ゴ「クラピカ!俺達にも何か手伝わせてよ!何でもいい!どんな事でもやる!」


真剣なゴンの隣には断ってほしそうな顔のキルア。

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設定タグ:HUNTER×HUNTER , キルア , ゾルディック家   
作品ジャンル:恋愛
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました!これからも頑張ってください! (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりも | 作成日時:2021年3月13日 16時

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