122話 ページ25
飛行船の窓から私達はヒソカとクロロの様子を見る。
が、しかし…
少しするとヒソカは戦わずに飛行船へ乗って言ってしまった。
レ「ヒソカのやつ戦わずに行っちまったぜ」
不思議そうに目を見開いたレオリオに対しクラピカは冷静に話す。
ク「ヒソカが団員でないことに気付き、鎖のことを話したのだろう。ヒソカにしてみれば念能力を使えない相手では意欲をそがれたとしても不思議じゃない」
レ「アイツ…!!旅団じゃなかったのか!?」
ク「ああ」
ク「ところで、ゴン、キルア、A、危険な目に合わせて悪かったな」
ゴ「ううん。団長に鎖を刺せたんだね」
ク「ああ。だがこれで全てが解決した訳では無い……すまない…少し席を外す」
そうクラピカが私達に背を向け歩き出した時、クラピカが倒れる。
「「「『クラピカッ!!!!』」」」
レ「こりゃ高熱すぎる…クラピカを寝かせるぞ」
レオリオやゼパイル、センリツ達と一緒にクラピカをベットに移して冷たいタオルを頭に乗せて寝かせる。
目の下にはクマが出来ていて酷く疲れている様子だった。
ゴ「クラピカの熱、このまま下がらないといいのにね…」
キ「そうだな……っておい!!今凄いこと言っただろ!!」
ゴ「クラピカはもう…旅団と戦っちゃダメな気がするんだ…クラピカから能力のこと聞いた時、思ったんだ。もし本当に復讐だけ考えたなら、もっと別の能力にしてたんじゃないかって…」
キ「そうかな…」
『なんでそう思ったの…?』
ゴ「だって、本当に相手を殺そうと思ったら心臓に鎖を打ち込むなんて回りくどいやり方しないでしょ?」
キ「そりゃあ…対象が1人だったらな…クラピカは相手が複数なんだから、1人捕まえても直ぐには殺せないよ。他の仲間のこととか聞かなきゃなんないしさ………むしろ俺は、報復のために生まれた能力だと思うけどね」
ゴ「そっか…でも最初はそうだったとしても、今のクラピカはもう……」
『でもまぁ…確かにこのまま動かないで欲しいって言うのもあるよね…団長が戻らなきゃあの人達は必死にクラピカを探すだろうし…』
キ「俺達もオークション会場に行く時は細心の注意を払わないと……って!!本当だろうな?!グリードアイランドに関する秘策ってのはよ!!お前の作戦頼みなんだぞ?!」
ゴ「う、うん…!でも確率は五分五分だよ……」
『あれれー?最初70%とか言ってなかったー?』
ゴ「あはは……ま、まぁ説明するから聞いてよ…!」
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました!これからも頑張ってください! (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも | 作成日時:2021年3月13日 16時