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「ハリーは大丈夫だったかしら」
オロオロしているおばさんに
「大丈夫だよ、きっと。…多分ね」
とロンが言った
「いい？Aはしっかり発音するのよ。
フレッドとジョージが先にいるはずだから」
私は頷いて
同じように炎の中に入り
「ダイアゴン横丁」
と叫んだ
炎に包まれてぎゅっと目をつぶる
「お！無事に着いたみたいだな」
「目、開けていいよ」
聞きなれた声がして目を開くとフレッドとジョージがいた
『ハリーは？』
ジョージに顔の煤を払われながら私が聞くと2人は
「ハリー？来てないな」
「もしかするとどこかに飛ばされたのかも」
といった
次々に到着し、ウィーズリー1家が揃うとおじさんとおばさんを筆頭にハリーを探すことになった
『あれ、ハリーじゃない？』
グリンゴッツの銀行で
よく目立つハグリッドの隣にいるのは多分ハリーだ
「さすがA！ハリーのこと1番分かってるもんな」
ロンの言葉に双子とジニーがジロリとロンを見たので
「な、なんだよ？」
ロンはたじろいた様子で言った
『ハグリッドが目立つから気づいたのよ。
ハーマイオニーもいるわ！』
みんなで駆けつけて、私はハグリッドやハーマイオニーとも再会のハグをした
「ぁー、お前さん。大丈夫なのか、？」
ハグリッドの不器用な言葉で全てを察した
『銀行のことお父さんはハグリッドに頼んだのね？』
「あ、あぁ。普通に暮らしてくにゃ、十分すぎるほどの金が入っちょる」
『…お金さえ与えれば幸せだとでも思ってるのかな』
私の一言にハグリッドは困ったような顔をした
「A、」
『なんてね！ハグリッドにも手間をかけてごめんなさい』
「いや、こんくれぇのこと。俺はかまわん」
だが…とハグリッドが続けた時
「「すっげぇ！」」
双子の明るい声がすると
「なぁ、A！ハリーのやつ、夜の闇横丁に出たって言うんだ！」
『何それ？』
「闇の魔術に関するものとか…。とにかくこの辺じゃ買えないものが色々売ってる！」
ロンも興奮したように
「僕たちそこに行くのを許して貰った事がない」
と続ける
「その方がずっとええ」
双子のこの目の輝きと、ハグリッドの表情を見るに危ない場所だったのだろう
ハリーは夜の闇横丁にマルフォイが父親らしき人と話しているのをみかけ、
そこで彼の成績がハーマイオニーに負けていることを指摘され悔しそうにしていたことを楽しそうに話した
「いい気味ね」
ハーマイオニーがふん、と鼻を鳴らした
『…』
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りな∞(プロフ) - さらさん» さらさん。いつもコメントありがとうございます！兄世代みんな最高過ぎますよね💓これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (8月31日 12時) (
レス) @page50 id: da157005cc (このIDを非表示/違反報告)
さら - いつも更新ありがとうございます！！セドリックとの絡みも書いてくれてありがとうございます！！もう優しいし格好いい！！双子も大好きだけど、セドリックも推しかも(笑)いつもドキドキしながら読んでます！！ (8月30日 23時) (レス) @page48 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - ぱるさん» コメントありがとうございます！きゃ🫣鋭い考察です笑今後もぜひ見守ってください♡ (8月25日 0時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる - ジョージは恋愛的に夢主ちゃん好きなのかなって思ってたんですけど、フレッドはどう思ってるのか、、、夢主はフレッドにいくんですかね？ドキドキです! (8月24日 22時) (レス) @page21 id: b5e7e99af7 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - あいかさん» アーサーさんの趣味かもしれないし、魔素かなんかで動くのかも…。魔法界の不思議って事でご想像にお任せします🥹💭 (8月24日 21時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月21日 2時
