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今日はダイアゴン横丁に行く日で
久々にハーマイオニーに会えるからワクワクしている
「随分ご機嫌だな、A」
そういうフレッドは少しご機嫌ななめだ
「まさか、Aまでロックハートに会えるのが楽しみだなんて言わないよな？」
ジョージも怪訝そうに私を見る
『ロックハート？』
確かそれって
『今年の教科書の人でしょ？』
「そのロックハートが今日俺たちが教科書を買いに行く書店にいるらしいのさ」
「おかげでママなんてすごく気合いが入ってる」
双子がげんなりしながら言う
おばさんの機嫌が良かったのはそういうことか
『へえ、良かったね』
「Aは興味ないのか？」
『うん、その人のこと知らないもん』
2人はそれを聞くと、掌を返したようにニコニコしながら
「なんだ！そうか！」
「嬉しそうにしてるからてっきり君もあいつのファンなのかと、」
『久しぶりにハーマイオニーに会えるから楽しみで！』
「ぁー、グレンジャーね」
と今度はまた苦虫を噛み潰したような顔をするフレッド
「俺達には毎日会えてるじゃないか。それじゃダメなの？」
ジョージの言葉に
「そんなんじゃAに嫌われるわよ、2人共」
ジニーが冷たい目で言うと
双子は顔を見合わせた
・・・
ダイアゴン横丁へは煙突飛行粉を使うらしい
おばさんは、お客様からどうぞ！とニコニコしながら私とハリーに植木鉢を差し出したが
私達は顔を見合せて首を傾げた
「何すればいいの？」
ハリーが聞くと、ロンは気が付いて謝った
私達は煙突飛行粉なんて使ったことがないし
もちろん使い方も知らない
おばさんは、「一度も使ったことがないとはねぇ」と驚いていたが地下鉄で向かっていたと話した私たちの話に食いついたアーサーおじさんを止めた
「ママ、2人なら大丈夫さ」
フレッドはそう言うと植木鉢からキラキラ光る粉を摘まみ、暖炉の火に振りかけた
「俺たちの見てろよ」
火がエメラルドグリーンになりフレッドの背丈より高く燃え上がると炎の中に入り
「ダイアゴン横丁」
と呟くと彼の姿は無くなってしまった
私とハリーは目を見張る
その様子にジョージはくっくと楽しそうに笑いながら
「次は俺だ。いいか、しっかり発音するんだぞ？
そうしないと火格子から出ちまうからな」
とフレッドの後に続いた
ハリーが挑戦する前におばさんやロンは沢山のアドバイスをしたが
「ダイア、ゴン横丁！」
ハリーはむせて上手く発音出来ていなかった
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りな∞(プロフ) - さらさん» さらさん。いつもコメントありがとうございます！兄世代みんな最高過ぎますよね💓これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (8月31日 12時) (
レス) @page50 id: da157005cc (このIDを非表示/違反報告)
さら - いつも更新ありがとうございます！！セドリックとの絡みも書いてくれてありがとうございます！！もう優しいし格好いい！！双子も大好きだけど、セドリックも推しかも(笑)いつもドキドキしながら読んでます！！ (8月30日 23時) (レス) @page48 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - ぱるさん» コメントありがとうございます！きゃ🫣鋭い考察です笑今後もぜひ見守ってください♡ (8月25日 0時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる - ジョージは恋愛的に夢主ちゃん好きなのかなって思ってたんですけど、フレッドはどう思ってるのか、、、夢主はフレッドにいくんですかね？ドキドキです! (8月24日 22時) (レス) @page21 id: b5e7e99af7 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - あいかさん» アーサーさんの趣味かもしれないし、魔素かなんかで動くのかも…。魔法界の不思議って事でご想像にお任せします🥹💭 (8月24日 21時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月21日 2時
