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一番風呂をおばさんを声かけてもらって
有難くお借りすることにする
湯船に浸かりながら1人になると
まだ、昨日の夜からの出来事が全て夢のように感じる
現実味がなくて、夢の中みたい
(ここがいつもみんなが過ごしてるお家なんだよなぁ…)
不思議な気持ちのままお風呂を上がっておばさんに声をかける
『お風呂頂きました』
「あら、ゆっくり出来た？」
『はい！』
おばさんがニッコリ笑って迎えてくれる
「そうね、次はハリーに声をかけて貰おうかしら」
ロンの部屋にノックして入ると、ハリーとロンは2人で何か熱心に話しているところだった
『ハリー、お風呂次どうぞって』
「ぁー、」
歯切れが悪そうにハリーが言う
「誰か別の人に入ってもらおうよ！今いい所なんだ」
ロンが言ったところで、近くで爆発する音が響きビクリと肩を震わす
『な、なに!?』
「フレッドとジョージさ。いつものことだよ」
驚いた様子もなく言いながら
「そうだ、ちょうどいいし兄貴たちに先入ってもらおうぜ」
と私の顔をみた
『声掛けてくる』
ありがとう！と2人はまた話を続けた
次にフレッド達の部屋にノックすると
「「はーい」」
と声が聞こえた
『お風呂お先にもらいました、』
ドアを開けると双子が揃ってこちらを振り向いた
『ハリー達まだ入らないって言うから2人先にどうかな？』
「Aが入ったお湯だって？」
『ん？』
「俺が次に入ろう」
「おいフレッド！」
フレッドはベッド周りに散らかっていた服をかき集めてお風呂場へと向かっていく
ため息をついたジョージは
「Aおいで。髪乾かそう」
とドライヤーを持ってきて私をベッドの下に座らせた
『え？』
ジョージを見上げる私に
「うん？自分でやりたかった？」
『ううん、誰かに乾かしてもらうなんて久しぶりすぎて…』
そっか、と優しく笑うと
「時間が合えばいつでもやるよ」
と私の髪を手に取った
「Aの髪、サラサラだな」
『へへ、ありがと』
暖かい風と、誰かが自分の髪に触れる
どこかくすぐったい感覚
「Aから俺たちと同じ匂いがする」
『おそろいだ』
ジョージがふっと口角を上げた
「嬉しい？」
『うん、嬉しい』
「俺も。嬉しい」
2人で一緒にいる時の息ぴったりで活き活きしてる双子が好き
だけど、私は
『私、ジョージとこうやって2人でお話する時間好きなんだ』
「え？」
『3人でいるのも楽しくて大好きだけど、2人の時はいつもとちょっと違うの。
特別』
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りな∞(プロフ) - さらさん» さらさん。いつもコメントありがとうございます！兄世代みんな最高過ぎますよね💓これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (8月31日 12時) (
レス) @page50 id: da157005cc (このIDを非表示/違反報告)
さら - いつも更新ありがとうございます！！セドリックとの絡みも書いてくれてありがとうございます！！もう優しいし格好いい！！双子も大好きだけど、セドリックも推しかも(笑)いつもドキドキしながら読んでます！！ (8月30日 23時) (レス) @page48 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - ぱるさん» コメントありがとうございます！きゃ🫣鋭い考察です笑今後もぜひ見守ってください♡ (8月25日 0時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる - ジョージは恋愛的に夢主ちゃん好きなのかなって思ってたんですけど、フレッドはどう思ってるのか、、、夢主はフレッドにいくんですかね？ドキドキです! (8月24日 22時) (レス) @page21 id: b5e7e99af7 (このIDを非表示/違反報告)
りな∞(プロフ) - あいかさん» アーサーさんの趣味かもしれないし、魔素かなんかで動くのかも…。魔法界の不思議って事でご想像にお任せします🥹💭 (8月24日 21時) (レス) id: a5a8999fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2023年8月21日 2時
